コリン LOVE OF THE DEADのレビュー・感想・評価
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自宅にて鑑賞。英国産。製作・脚本・撮影・編集・監督を兼ねたM.プライスが僅か£45(約\6,000-)で作ったと云われる。手振れが酷いのと画面の明暗差が激しく、全篇誤魔化された感じ。このジャンルに恋愛の切なさをを持ち込んだのと人が上から落ちるシーン位しか見所は無い。なるほど、コレでは低予算しか売りが無いのかも知れない。評判のレンストランに行くと、調味料は最小限で素材も裏で生えてるモノ、原価物凄く廉いんですヨ、でも美味しいでしょと云われてるみたい。こんな料理を出されたら、肥えた舌には耐え難い。35/100点。
・鑑賞日:2012年5月7日(月)
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日本で付けたとおぼしき副題がちょっとダサイのが玉に瑕、製作費600...
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日本で付けたとおぼしき副題がちょっとダサイのが玉に瑕、製作費6000円の英国産ゾンビ映画。ロンドンで発生したゾンビパンデミックで市民が次々にゾンビ化。コリンも感染してしまいゾンビとなり生前の記憶の断片に導かれるようにとある場所へと彷徨い歩く。
人間は苦悩し、怯え、逃げ惑うか暴れるしかなくロンドンの曇天下に希望の光は全くない。台詞らしい台詞は殆どなく、ただコリンの彷徨い歩く先々の阿鼻叫喚をカメラが淡々と追うだけだが最後の最後に胸が熱くなる瞬間がある。ゾンビ映画として余りに正しい。
さすがに6000円ってことはないと思いますが、映画は予算ではなく、ネタと心意気でなんとかなるものだと思いました。
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