「日本で付けたとおぼしき副題がちょっとダサイのが玉に瑕、製作費600...」コリン LOVE OF THE DEAD よねさんの映画レビュー(感想・評価)
日本で付けたとおぼしき副題がちょっとダサイのが玉に瑕、製作費600...
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日本で付けたとおぼしき副題がちょっとダサイのが玉に瑕、製作費6000円の英国産ゾンビ映画。ロンドンで発生したゾンビパンデミックで市民が次々にゾンビ化。コリンも感染してしまいゾンビとなり生前の記憶の断片に導かれるようにとある場所へと彷徨い歩く。
人間は苦悩し、怯え、逃げ惑うか暴れるしかなくロンドンの曇天下に希望の光は全くない。台詞らしい台詞は殆どなく、ただコリンの彷徨い歩く先々の阿鼻叫喚をカメラが淡々と追うだけだが最後の最後に胸が熱くなる瞬間がある。ゾンビ映画として余りに正しい。
さすがに6000円ってことはないと思いますが、映画は予算ではなく、ネタと心意気でなんとかなるものだと思いました。
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