友川カズキ 花々の過失のレビュー・感想・評価
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ただのクズのおっさんなのだが…
日本人がとったらもっと叙情的になるのだろうが、外国人が撮ったドキュメンタリーなので対象と適度な距離感が保たれているように思う。
妻子がありながら、お金を稼ぐでもなく子供の面倒を見るでもなくギャンブルに明け暮れているのはただのクズなのだが、ギターを奏でると詩人になってしまうのは何とも皮肉である。
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☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから 一躍時代の寵児として世間に踊り...
☆☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
一躍時代の寵児として世間に踊り出るが、しかしその後は…。
同時期に公開された『たまの映画』と見比べて観ると、より面白いかも。
『たまの映画』の方は、「今まで活動してますよ〜』の意味合いが強かったが。『友川…』の方は、より対象者の内面を抉り撮ろうとしているのがスリリングな作品でした。
2010年12月26日 K′S cinéma
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