劇場公開日 2011年1月29日

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「REDたちがぶっ放す」RED レッド SAOSHIーTONYさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0REDたちがぶっ放す

2011年1月29日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

興奮

ブルース ウィリス、モーガン フリーマン、ジョン マルコビッチ、そして、クィーン エリザベスの競演とあっては観ないわけには行きませんでした。そして、ストーリー的にはちょっと地味だったものの、アクションシーンの派手さと独特のユーモアがカバーし、見事な良作が出来たと思います。

元C.I.A.の工作員だったフランク。彼はある日ある理由によりC.I.A.の暗殺対象者に挙げられてしまいます。彼は真相を確かめるべくチームを結成しなぜこんな事になったのかその謎に挑むのだが・・・。

注目はキャスト陣の安定した演技、派手なアクションシーンそして、独特のコミカルなユーモアです。特に前半のジョン マルコビッチと後半はブライアン コックスが笑えました。本当に楽しいキャラを作り上げ、いい味を出していたと思います。

それから、アクションシーンも見事でした。銃撃戦が特に派手で楽しかったですね。まさかエリザベス女王を演じたヘレン ミレンがマシン銃をぶっ放すシーンが観られるなんて夢にも思いませんでした。そして、ブル―ス ウィリスはいつものブルース ウィリスでした。「ダイ ハード」から20年近くたっているのに髪の毛は落ちてもキャッらは相変わらずです。

ただ、残念だったのはストーリーがやや地味だったという事。モーガン フリーマンがロケット弾をぶっ放すところが観られなかったこと。そして、怖そうで強そうな悪役がいなかったことがこの作品の弱点というか欠点として上げられると思います。

いずれにせよこの映画はとても楽しい体験でした。もう一度観ようとまでは思いませんが
よかったです。

SAOSHIーTONY