「かくありたいものです」木洩れ日の家で グッドラックさんの映画レビュー(感想・評価)
かくありたいものです
老婦人の晩年の日々。好き、嫌い、楽しい、悲しい、最期まで自分らしく。かくありたいものです。
一人気ままに暮らしつつ世間の情報収集も欠かさない90歳、ヤリテです。
第一次世界大戦の頃からポーランドで生きてきた事も時々覗いてハッとさせられますが、たぶん彼女より歴史を抱えた屋敷と共に、彼女は自分の"今"を堂々と生きていました。
実年齢も当時91歳のダヌタ・シャフラルスカさんが とってもチャーミングです。相棒のワンちゃんもチャーミング、ほとんどが一人と一匹芝居ですが、しっかり渡りあってました。
穏やかな時の流れに、ねむたくはなりました。まあ、彼女もそんな暮らしだし、いいやなんて。おおらかに思えたりしました。
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