デビルのレビュー・感想・評価
全40件中、21~40件目を表示
17年33本目。 M・ナイト・シャマランのソリッド・シチュエーショ...
17年33本目。
M・ナイト・シャマランのソリッド・シチュエーション× ゼロ・サム・スリラー【デビル】観た。エレベータに閉じ込められて疑心暗鬼的なストーリー自体はどこにでもあるけど、このパニックスリラーにはタイトル通りオカルト要素が盛り込まれてる。悪魔だもん。色々伏線やら無駄伏線やらあって考察向き
意外な良作!
80分がいかに短いかを痛感させられつつ、今更ながら期待値低めで鑑賞。「REC/レック ザ・クアランティン」の監督という事だが、てっきりナイト・シャマラン監督なのかとばかり思っていた。
最近になってシャマラン監督作を再度鑑賞しているので、そのついでに鑑賞したのだが。
本作はエレベーターという密室で起きる殺人事件が衝撃の展開へと進んでいくというストーリーで、地味ではあるがかなりの良作であった。
なぜエレベーター外の登場人物含めこのメンバーが集まったのか。最後を見れば納得。見事に伏線を回収し、意外性やインパクトも大いに十分である。完全に巻き込まれ死の人間がいるのが不憫だが、もしかしたら彼らにも何かがあったのかもしれないとも考えてしまう。
この舞台でこの上映時間だからこその
表現なのか。非常に良くできた作品だと思う。
また、外界でのシーンは少ないのだが、街並みを上下逆さまにして描くところなど、演出がなかなか秀逸である。ソリッド・シチュエーション、サスペンス、ホラーと全てを凝縮したその内容はぜひとも目に焼き付けて欲しい。
結構釘付けになりました。
見始めたら、惹きつけられて、ドキドキしながら最後まで一気に見てしまいました。シックスセンス程のオチのキレは無いものの、サインやヴィレッジのように退屈で途中リタイヤしてしまいそうになることが無かったです。作り方が上手なのでしょうか?
期待以上のでき
サスペンスホラー
サスペンスホラーでした。
ストーリーも雰囲気も面白く、悪魔系が大丈夫な方なら見て間違いなく楽しめるかと。
見ていて
この先どうなるの?
この人は何をしたの?
疑問が湧き出てきて飽きませんでした。
ただ、あの警備員のおじちゃんと修理の兄ちゃん死なせる必要はあったのかな?( ´・ω・`)
没頭の自殺者はまぁ詐欺師だったってことで悪魔の制裁としても、あの二人なにかしたのか?と謎が残りました。
面白い
エレベーターに乗り合わせた人物が全員罪深い人というシチュエーションがとても面白い。一人一人をもうちょっと掘り下げてほしかった。警備員や作業員が事故で死んでしまうのが可哀想だった。冒頭の自殺者が結局なんだったのか不明なままで気になる。とはいえコンパクトに上手にまとまっていて面白かった。普通の腕だったら、エレベーターの室内という非常に退屈になりそうな話をスリリングに描いていた。
雰囲気は楽しめる
狭い個室とそれを捜索する外とを描いたストーリー
狭い個室で巻き起こる怪奇現象、事件、一人ひとりの人間ドラマ
設定はすごく面白いです
が
ここからネタバレですが
犯人は悪魔なのでナンデモアリです
ここでこの映画の評価がわかれる所でしょうか?
どう映画を見るかによります
人間ドラマを見るにはエレーベータという密室・個室で起こる事件を楽しむことができますが
ミステリーホラーとしては最低です。
なんせなんでもありですから
とにかく犯人は一体誰?っていうのを楽しむ映画ではないです
一生懸命外で捜索しようが、解決のために奔走しようが全部無駄です
なんせ犯人は人外の悪魔ですから
悪魔が犯人でもいいので
できればもっとエレベータの中でだけで展開して解決してほしかったです
外の展開が無意味過ぎる…
とりあえず
話や設定自体はすごく単純でわかりやすいので
気軽には見れるのではないでしょうか?
古い話し。
許しあうこととは。
すばらしい。
エレベーター作品で、こんなに興奮したのは『ダイハード』以来かもしれない。
あの『シックスセンス』のシャマラン監督が製作と原案を担当。
きっと、自らメガホンを取りたかったのだろうけど…
近年、ふるわない作品ばっかだったので、やめたのだろうか。
シャマランの才能を見出だした、サム・マーサーも製作に名を連ねている。
ストーリーは、単純。
シャマランが、かつて得意としていたサスペンススリラーだ。
エレベーター内での、恐怖、殺戮、葛藤…
そして、許し。
冒頭のフィラデルフィアの空撮が、とても美しい。
シャマラン作品では、おなじみのフィラデルフィアが舞台だ(ここは譲れなかったんだろう。笑)
音楽も、すばらしい。
『ジョーズ』ばりの低音が、これから始まる恐怖を高める。
作品じたいは、80分と短めだが
十分に楽しめる。
途中で、誰が悪魔だとか、きっと刑事さんの過去に繋がっていくんやろなー
っていうのは、完全に読めてしまう。
他のシャマラン作品と同じ組み立て方をされているので、彼の作品が好きな方には、すぐにわかってしまうだろう。
基本に忠実だし、テーマもわかりやすい。
犯人が悪魔とはいえ、この作品は
罪深い人たちが悪魔により、殺されて(成敗されて!?)いく。
まぁ、簡単にいえば、
むかし話みたいな感じだ。
悪いことをすれば、必ず、裁かれる。
ありきたりな教訓を、この作品は、わかりやすく描いている。
シャマランの作品は、すべてがそうだ。
ホラーやスリラーというジャンルには、なっているけれど
人間としての
『愛』や『人生』『生き方』『考え方』『信仰』など
とても、身近なものが、シンプルに描かれている。
だから、近年『SAW』のような残虐さが売りのサスペンススリラーとは、まったく違う。
そこに、この映画(シャマラン作品)の価値がある。
アメリカ独特の信仰や文化があるので、わかりにくい部分もあるが、面白かったです。
あと、この作品の特筆すべき点は、撮影監督の日系タク・フジモトの手腕だろう。
照明にしても、アングルにしても、すばらしい。
これからも頑張ってほしいかぎりである。
悪魔って言っちゃだめでしょ
非常に典型的なサスペンス
サスペンスとしてはとても典型的。
効果音、映像など、驚かせる仕掛けも古典的と言っていいかもしれない。
良く言えば、安心してサスペンスの醍醐味をあじわえる。悪く言えば、新しさがない。
ストーリーでいえばエレベーターに乗り合わせた人たちのエピソード一つ一つが浅いので、なんとなく物足りない感じ。
あんな罰を与えられる必要ある?という人もいて、いまいち釈然としない。
導入部は短く、さっと本筋に入っていくので、退屈せずにすむところは評価できるところ。
家で観るより映画館で観るのに向いた映画だけれど、サービスデーなんかで安く観ないと後悔するレベル。
有楽町のTOHOで観ましたが、帰りに乗るエレベーター、変に緊張したなぁ…
怖くないよ。
M.シャマラン監督作品は、どれも怖いとは思わない。
意外さはあって、そこが面白いとは思う。
この作品では、その意外さがなく、肩すかしをくらった感じ。
あまりに、オーソドックス過ぎたかな。
でも、前半は、音にびっくりした。
冒頭の、さかさまに映る大都会の映像がステキだったので、どんな展開になるのか期待し過ぎたかも。
≪エレベーターに閉じ込められた作品≫では、最近では「悪夢のエレベーター」があった。
この作品はすごく面白かったのに、「デビル」は大違い。
口やかましいオバサン、役に立たない新任のガードマン、ノーテンキなセールスマンなど。
エレベーターに閉じ込められた5人のそれぞれの事情がわかるにつれ、解決へと進んでいく。
が、モニター画面を見ている他のガードマンが、これからどうなるか、どんな目に合うか、どうすれば回避できるか。。。
そんな解説をしてくれるのが、ちょっと鬱陶しかった。
そもそも、「デビル」って、罪なき人を殺すんじゃないのかえ???
罪ある人に罪を償うべく、罰を与えるのは、「死神」的ではないか。
でも、狭いエレベーター内は、息苦しく、閉塞感満タン。
最後の「許し」にはホッとするが、天邪鬼な私は、映画的には不満足。
今期現在1位♪
シャラマン監督(今回は違いますが)は、
このやり方のシリーズで頑張って欲しい。
シックスセンス以降当初はガッカリしてましたが、
監督の作りたいのは現代のおとぎ話なんだと
レディ・イン・ザ・ウォーターあたりで思い、
それから、見直してみて好きになりました。
とはいえ、シックスセンス風の煽りがある為か、
無理があるのも感じてました。
今回は、監督から引くことで肩の力も抜け、
世にも奇妙な物語、アメージングストーリー等の
当たりの回のようなライト感覚な映画で
とても引き込まれました。
あまり見ていませんが、今期見てきた中で、
現在1位の映画です。
ただし、このぐらいライトだと、
1000円位にして欲しいな~
ということで-0.5ポイントで!
信仰の深い欧米人ならば、
もっと感じ方が違うのかもしれませんね。
上映時間は短いけれど
一番初めの自殺者(実際は違うみたいだけど)の意味が理解出来ませんでしたが、それ以外は良かったと思います。
エレベーターに閉じ込められた人達の共通点とは!?
この中の一体誰が仕組んでいるのか!?
この中の何人が生き残って結末は!?
あぁーそういう事で集められたのか...え゛ーお前だったかょ...
でも、一番の目的はこの時の出来事が関わっていたのか...と
思いもしなかった結末だったので、面白かったです。
今思えば、この位の短い時間で正解です。
全40件中、21~40件目を表示