リサとガスパール とびきりキュートなパリの住人のレビュー・感想・評価
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とにかく可愛い。
おそらくDVD発売前に劇場公開させた短編5話からなる物語。
原作は絵本で、パリを舞台に犬でもウサギでもない動物、リサと
ガスパールが人間界でみんなと共存しているという設定である。
実は以前から彼らの大ファン!の私。3月の銀座でのイベントに
続いて、また出かけてしまった(しかし近場でやっていない(T_T))
今年は彼らの生誕10周年なので各地でイベントが催されている。
なんだろう、この目と鼻のバランスというか、微妙な耳の長さと
いうか、…とにかく私のツボを刺激しまくる愛らしさについ、歳を
忘れて(爆)キャーキャーいってしまう♪絵本を全て読破したわけ
ではないが、どのエピソードも自分が子供の頃したような悪戯や
学校生活での失敗談、家族との触れ合いなど、嫌みも毒もない^^;
普通に読める(見られる)物語として、特に子供だけでなく、大人も
共感できるストーリーになっている(劇場も大人ファンが結構多い)
今回はブルーレイ上映、ということで画面も綺麗だったが、やはり
私は彼らの初声(誰がやるんだ?)が気になって仕方なかった。。
うーん♪ピッタリ。リサもガスもとびきりキュートvでとても安心した。
一話ずつ主題歌が流れて、エンディングと合わせて5回観るため
すっかり覚えてしまった^^;彼らの登場する場所はパリの観光名所
だったりもするので、そういう景色感も劇中では楽しめる。
なぜ彼らが人間と共存しているのか?ということはまぁ気にせず
至極人間的に生きていることに拍手を贈りたい。(ファンですから)
ちなみにリサのモデルは原作者のアンで、ガスは弟なのだそう。
どのエピソードも面白いのだが、彼らの兄弟姉妹が登場するのが
なかなかいい味わいを出している。ガスパールの兄・シャルルの
何でいつも大切なものを部屋において出かけてしまうんだ?的な
謎や、リサの姉・ビクトリアのリサへの態度が冷たかったのは(爆)
いわゆる焼きもちだったんだなぁーとか、兄弟や家族がいるなら
うんうん♪と頷きたくなるエピソードばかり。ほぼどの場面でも、
だいたい失敗を仕掛けるのは決まってリサ、慌てるガス、最後は
揃って解決する~という仲良しモード全開。(トワトモというらしい)
3Dでもないし、動物がスパイになって大活躍する話でもないが^^;
向こうで大ヒットの「アルビン~」シリーズと合わせて、こういう
ほのぼのとした映画をもっと公開してもいいんじゃないだろうか。
いかにも教育テレビがやりそうなネタでは、ヒットしないと日本の
配給会社は踏んでいるのかしら?んなことはないと思うけどなぁ。
なんでも空を飛んだり、スパイになればいいってもんではないよ、
普通の生活を可愛いキャラクターが演じるから説得力も増すのだ。
(ちなみにケンタッキーでも今コラボやってます。これも可愛いー♪)
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