「ぜひ、スクリーンで!」半次郎 かずえさんの映画レビュー(感想・評価)
ぜひ、スクリーンで!
舞台挨拶と一緒に鑑賞してきました。
小さな会場で狭い座席は久しぶりでしたが、
この映画は、その環境も作品の効果の一つのように思えました。
そのくらい監督や出演者の想い、伝えたい気持ちが
グッと濃縮された作品に仕上がっていました。
時代物としては、分かりやすく、
スムーズに観れる作品だと思います。
AKIRA扮する永山弥一郎、感動しました。
実在の人物を演ずるという事で、
正直、どんな感じかな?と少々不安もありましたが、
見事に良い意味で期待を裏切ってくれました。
私は永山弥一郎という人物を知りません。
それを、AKIRAくんに教えてもらったような気がします。
最期のシーンは胸が締め付けられました。
この永山弥一郎を始め、半次郎を取り巻く
男たちの熱い思い、生き様、圧巻です。
感じ方は人それぞれだと思います。
だからこそ、この映画をたくさんの人に観てもらって、
登場人物一人一人の生き様をしっかりと受け止めて
考えて欲しいと思います。
生きるということ、戦うということ、
仲間を思うということ、人を愛するということ、
とても貴重な時間を過ごせるはずです。
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