「ダメ親父の再生物語」映画 ハートキャッチプリキュア! 花の都でファッションショー…ですか!? akiraさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ダメ親父の再生物語

2018年5月7日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

興奮

ゲスト悪役のサラマンダー男爵役が藤原啓治さんと聞いた時、これは悪辣な悪役だろうと予想してたら、むしろ拗ねた野原ひろしという感じ
悪役でありながら大層な野望とかも無く、一応組織への反逆者であり、プリキュアには憎しみ抱いてるのだが、体が滅びかけてることもあり自分でも何がしたいのか、どうしていいのか分からない感じ
その意味ではゲスト被害者的な側面もある珍しいキャラ
疑似親子的関係にあるオリヴィエに対しても、一応利用していたのだが、本気で父親的感情も持っている様子
そんな男爵と戦うと言うより、親子まとめてお助けしますというスタンスが、いかにもハートキャッチプリキュアらしい
笑いも涙もバトルも充実してる、一本のアニメ映画としてシリーズ中で最も完成度の高い作品のひとつ

ただ、新必殺技のハートキャッチオーケストラ
この技のテレビ本編での初披露が公開2日目の日曜日
つまり公開初日はテレビ本編に1日先駆けての披露となる
当時全く予備知識無しで見たので、何が起こったか分からなくて呆然としていた
同様の感想を持った人は多数いたようで、ネット上で誰かが言ってたこのコメントは全くその通りだった

公開初日の劇場はポルナレフ製造工場だった

akira