ルンバ!のレビュー・感想・評価
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☆☆☆★★ ※ 鑑賞直後のメモから ラテンダンスの大好きな先生夫婦...
☆☆☆★★
※ 鑑賞直後のメモから
ラテンダンスの大好きな先生夫婦の前に、泣き虫自殺男が現れ…そして。
実際にはワンカットだけカメラをパンさせているのだが。『アイスバーグ』同様に、カメラを固定させ、画面上の動きだけで笑いを取る。これはサイレントコメディーを現在に再現する手法です。
その最大の場面と言えるのが、♬タブー♬の音楽が鳴り響き2人が踊り出す場面。
その昔にバスター・キートンコメディーで行われていたのですが。もう1つキートンコメディーを模倣していたのが。彼女が夜の雨滴で濡れない様に守る場面こそは、バスター・キートンコメディーそのものと言える。但し、ラストシーンに関して言えば。チャップリン映画のラストの様でしたが。
ちょっとした障害ネタに関しては。「これ笑っていいのはどうか?」…と、微妙なところだし。バスで出会う男とのネタも、お金に絡むものならばスンナリとか見られるのですが、◯◯ですからねえ〜。ピンポンネタだけは好きですけど。
奇妙な作品だけに好き嫌いは別れるでしようね。最近の作品としては、これだけスクリーンプロセスを、臆面もなく使用している作品も珍しく。若い人には「安っぽい」と受け取られかねないのが心配ですね。その辺りの編集は巧みに処理していたしたけど。(実際には、スクリーンプロセスの方がお金は高く付きそうですけどね)
2010年8月1日 TOHOシネマズ/シャンテシネ2
動きを見せると言う初期衝動
同時上映だった「アイスバーグ!」よりストーリーが分かりやすいのではないかと思う。ドミニクとフィオナというクラウン(道化師)による映画で、ダンスシーンも多い。とくにフィオナのシルエットが美しい。体育館で寝ながら踊る場面と、影だけが動き出す場面はハイライト。
ラテンダンスが趣味の夫妻が事故に遭う。ドミニクは記憶を失い、フィオナは片足を失う。それは踊りをも失うことを意味する。ということでここからはある種の悲劇なのだが、全体の流れはコメディのまま。松葉杖で四苦八苦するフィオナの姿などは単純に面白い。また前半になる車の中での着替えも笑える。だからこそラストのホロリさせるような展開にも納得できるのだ。
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