ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊のレビュー・感想・評価
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クイーンの曲がここでも
オープニングは「リズムネイション」でいきなり魅せる。
家出といっても父親マンブル、友達2人と一緒のエリック。空を飛ぶことに憧れを抱くが、そんな折、皇帝ランドの方で氷山がぶつかり、一族の住居が崩落、地盤沈下してしまう。彼らはもう穴から出られないのか?という展開。
カモメの大群に襲われそうになったときに、ボーが呼びに行ったアデリーペンギンの一群に助けてもらう。途中で人間も呼びに行ったが、あまり役に立たなかったみたい(笑)。最後は、途中で助けた象アザラシに協力要請。みんなで足踏みして氷の壁を倒すという作戦だ。
それにしてもクイーンの曲が好きなんだな~大事なところで2曲(1ではSomebody to Love、2ではUnder Pressure、We are the Champions)。
ウィル(ブラット・ピット)とビリーのオキアミ2匹が最初から最後までお遊びみたいな形で登場するが、最後の一押しにも貢献。ブラピの歌も聞ける。
歌って踊って楽しいけど…
歌って踊るペンギンCGアニメの第2弾。
前作の主“ペンギン”公マンブルに息子エリックが誕生。しかしエリックは歌もダンスも苦手。そんな時、巨大氷が住処のエンペラーランドごと仲間たちを閉じ込めてしまう。唯一助かったマンブルとエリックは、仲間たちを助けようと奔走する。
今回もペンギンたちが踊る、踊る、踊る。歌う、歌う、歌う。
自由自在なカメラワークやリアルで美しい氷の世界の映像は圧巻。
可愛い子ペンギンからノリのイイ別種のペンギン、存在感たっぷりのゾウアザラシにちっちゃなオキアミ…登場キャラクターも個性的。
純粋に楽しめる分にはイイ。
だけど、前作と比べるとインパクト不足。
前作はペンギンたちが歌って踊る楽しいだけのアニメかと思ったら、環境問題や実写の人間も登場したりして、意表をついた展開やシリアスなテーマが衝撃的でもあったが、本作ではそれらはかなり抑え気味。
家族や仲間の絆を全面に押し出してハートフルな作風にしているものの、全体的に陽気で明るいのが“軽く”感じてしまい、前作ほど印象に残らない。
それと、オキアミのエピソードは蛇足じゃ…?
ちょっと残念な続編だった。
なんか真面目すぎてアニメらしい面白みがない
前作は歌って踊るペンギン見たさに映画館に足を運んだが、あろうことか予告篇にもない環境問題に発展。しかも実写の人間まで出てきて興ざめだった。
そのため続編は映画館には行かず、レンタルのBlu-rayでチェック。
前作ほど環境問題に触れることはなく、人間も出てくるが許せる範囲内だ。
ストーリーは、南極の動物たちが助け合うという単純明快な内容で、小さな小さなオキアミ1匹の力も馬鹿にならないという教えもあってまずまず。
ただ、視覚的に訴えるものは前作と変わらず、大きな進化がない。ピクサーの「カーズ」やドリームワークスの「カンフーパンダ」のように、続編がスケールアップしたり予想を超えた新たな展開といったものがない。
マンブルの息子で歌も踊りも苦手で引っ込み思案だったエリックが、ゾウアザラシのブライアンに切々と歌い上げる『エリックのオペラ』はグッとくる。というか、上手すぎだろ!
映像に感動です!
まずは、映像の美しさに感動しました。
動物達の毛の一本一本まで丁寧に描かれフワフワ感が良かったです。
水や氷も美しく描かれてました。
なんといっても、オキアミ君たちは最高に綺麗でしたね!
内容は、前作に負けず劣らずのミュージカルタッチで軽快にどんどん進み、楽しませてくれます。
人間も出てきますが、これは実写???.....と、思うくらいです....違和感がなく、溶け込んでますね!
「なんで、こっちに来たのぅ?」
「君のいないあっちにいて長生きするより、短くともこっちで君と一緒にいたい....。」
感動ですね!......何の関係もないところでストーリが展開していたオキアミ君達....最後は、役に立っていたね!
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