「歌声だけでも。」ハッピー フィート2 踊るペンギンレスキュー隊 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
歌声だけでも。
こないだのジョニデのカメレオン映画は字幕版でかけたのに、
こういうのは吹き替えオンリー(ではないようだけど)なのねぇ~。
どうなんだろう、だってミュージカルですよ、ペンギンだけど^^;
せめて歌声だけでも原版で聴きたかった気がしますけどねぇぇ。
苦肉の策でクリスタル・ケイ入れてるけど(汗)台詞が棒読みだし。
難しいですね、こういうキャスティングというのは。
劇団ひとり、福くん、べつに悪くないんですけどね。
でもオキアミのバナナマンが一番上手かったかな~掛合いが。
しかし前作がアカデミー賞…えっ?カーズを押さえて?(失礼^^;)
ペンギンがダンスを踊るっていう斬新な設定は覚えているけど、
内容は…普通だった気がしたけどなぁ…なんて思い出しながら…
悪くはないんだけど、結局、そういう話の作品でしたね、これもv
でもマンブルって、あの顔のまんまなのね^^;成長しても。。
彼とグローリアの間に生まれた息子エリックはダンスがイマイチ。
ペンギンにも優劣性遺伝とか、あるんでしょうか。難しいのね~。
皆にバカにされ仲間と家出したエリックは、空を飛べるペンギン?
スヴェンに魅了され、いつか自分も空を飛びたいと思うようになる。
しかし南極の氷が溶け氷山が滑落、彼らの住家が危機にさらされ
ついにマンブルは一計を講ずるのだったが…
なかなかハイスピードの映像に、美しい氷の紋様と積雪の細かさ、
さすがに映像美は大したもので、歌とダンスが前作よりも劣る分を
カバーしているようだった。人間とてペンギンとて、得手不得手は
存在するもの、勇気を出して力を合わせて、ここぞ!という時には
その力を発揮すればいいのだ!と高らかに謳い上げている作品。
(3Dはいいから字幕版で1スクリーン、オトナ向けにお願いします)