きみがくれた未来のレビュー・感想・評価
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もやっとする
…いろいろと。
事故のシーンはキツかった。
思わずのけぞった。
5年後…母親は声だけの出演。
兄と弟の物語なのね。
サム役のチャーリーは他の作品で観てチェックしていた。気になる俳優さん。
しかし、またしても邦題。
きみって、サム?
サムがチャーリー(ザック)に命をあげたわけじゃないと思うが。
それはさておき。
亡くなった人が三途の川(あればの話)を渡る前に現世に留まるとして、ザックはそういった人たちと交流が出来る能力を持つようになったらしい。
サリバンとの会話で割と早くにそれは明らかに。
特定の人(知っていた人)だけど会話が出来たのか?
弟サムとの約束のために墓地の管理人として働くチャーリー。
このままでいいはずはないと誰もが思うが、もやっとするのは、ご都合主義的にテスが現れたことか。
チャーリーが会話できるのは亡くなった人ではなかったのか?
亡くなってもいないのに「私を見つけて」って…しかも自分勝手な行動が原因なのに。
一度約束を守れなかったことで、サムとはお別れしたチャーリー。
あっけないものだった。
救命士が熱く語ったセカンドチャンスとはなんだったのか。
ちゃっかりテスと世界一周。(単独じゃなかったの?)
残念ながら、未来のことは描かれていないみたい。
泣いた!
泣いた!
…最初だけ…。
しかし何個か謎が残った。
弟の死と霊になった弟との日々…。
それはいいんだけど、、、。
弟くん、お兄ちゃんに固執しすぎてて少し怖い。
「ずっと僕のそばに居てよ」
「僕がいるよ」
「どこにも行かない?」
お兄ちゃんをとにかく縛るのね(笑)
しかも大砲鳴ってからスグにダッシュで来た兄に対し
「少しずつ忘れてきてる!!ぼく消えちゃうよ!!」
わりとスグ来たのに!?
大砲鳴って数秒以内に来ないとヒスる弟ヤダわ。
そして、この映画の最大の謎!!
弟くんは何故テスのボートの場所を知ってたのか。
てか、あの流れ星は本当に弟くんか??
そもそもテス探しに行くのに自分のヨットは使わないのね(笑)
自分のあのヨットでテスを探しに行くと思ってた…。
それを……人様のボート強奪するとか
「ヨットは!?」
「色々と設計図とか描いてたのに最終的にボート?」
そして他にも謎が残るラスト!!
星になって消えたかと思ったのに
消えずに残っていた弟!!
なぜか突然、弟の姿が見えなくなった兄!!
(声は聞こえてるみたい)
最後に「ずっと兄弟だ」とカッコつけて言った兄!!
そりゃ兄弟だよ!(笑)
死んだからといって血縁が切れるわけじゃない!ww
ラストがもったいない!!!!
「今まで傍に居てくれてありがとう。幸せになってね」的な言葉でお別れする感じを期待してたのに!!
なんでテスは生きてるのにチャーリーの前に現れたのか?生霊? お互い...
なんでテスは生きてるのにチャーリーの前に現れたのか?生霊?
お互い気になる存在ではあったのかもしれないけどそれほど深い仲でもないのに?
サムがチャーリーを縛り付けてるように見えて実は逆だったんだなあ。
テスを選んだことでサムもチャーリーも解放されて切ないけど良かったし、ラストの船出もありきたりだけどこの終わり方以外ないなぁと思った。
ファンタジーホラー?
どんなストーリーになるのかと、かなりわくわくさせられた。墓場で働く男が死者と交信できるんだからな。しかもキャッチボールだってセックスだってできちゃう・・・と、ここで疑問。霊とセックスまでしちゃうという経験をしても、「彼女は生きている」と確信したのはなぜ?救命士フロリオ(レイ・リオッタ)と喫茶店でリアルにしゃべったのに、その数日後に「彼は昨夜死んだ」と妻が訪れたからだろうか。つまり生霊・・・
弟が死んだことのショックで大学進学とヨットを諦めたことから立ち直るまでのファンタジーなんだろうけど、どことなくホラーのような気もする。立ち直る=弟の幽霊との別れ。ちょっと悲しいけど、現実に戻らなければね。
踊らずとも爽やか。
今回はバスケも踊りもしない^^;Z・エフロン君が、
(ヨットはやるんですけどね)
ここぞとばかりに演技派への挑戦を示した作品…
なんだけど、想像以上にかなり地味な作品だった。
といって、つまらない話ではない。
生死の境を彷徨う者や、遺された者の苦悩など、
考えさせられるテーマなので物語自体は悪くない。
ただ、あまりに有名になってしまった若い男の子に
演らせるには、やはりちょっと地味だったかなと^^;
ヨットの功績でスポーツ奨学金が出て進学も決まり
前途洋々、(ここまでは今までの彼らしい役どころ)
ところがある衝突事故に遭遇し、車に同乗していた
幼い弟が事故死してしまう。自責の念にかられて、
ヨットも進学も諦め、墓地の管理人となって働く彼
には、毎夕、弟の亡霊?とキャッチボールをすると
いう約束があった。弟との生前の約束を守るために
その仕事に就いている彼だったが、ある日彼の前に
高校時代ヨットでライバルだった女の子が現れる…。
ん?あーやっぱり恋愛モノか。とここで思うのだが、
さらに彼の能力…というか、なぜ彼が生かされたか?
というテーマがここから見えてくる。
なので、先の展開がかなり読めてしまうんだけど^^;
家族や恋人や友人、大切な人を亡くすことは辛い。
しかしずーっと永遠にその悲しみに囚われて生きる
人は少ない。時間が少しずつ悲しみを薄れさせる。
それから、九死に一生を得た。という経験をした人、
(ゲーノージンでもかなりいますけど)
こういう人にはやはり何か、まだ現世でやり残した
仕事があって、それを遂げるため生かされたような
そんな気がしてならない。
だから強ち、こんなことあるわけないでしょう!?
と思うことが私にはできないのだ。
後半はずいぶんご都合主義的な展開になるけれど、
最後は彼らしく、爽やかな締めくくり。
なにもずーっと踊っていろ♪とは言わないけれど^^;
やはり彼にはハツラツとした笑顔が良く似合う。
(船上で踊ったらマンマ・ミーア!になってしまうしね)
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