劇場公開日 2010年11月6日

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「映画館じゃなくてもイイかもしれないけど」さらば愛しの大統領 オイラさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0映画館じゃなくてもイイかもしれないけど

2011年12月2日
フィーチャーフォンから投稿
鑑賞方法:試写会

笑える

単純

世界のナベアツが大阪国大統領に就任!
そこに大統領暗殺予告が届き、その捜査の担当刑事がケンドーコバヤシと宮川大輔のコンビ。
…それだけでアホ映画って想像つくね。

5分に一度は笑えるという前振りほどは笑いに忙しくはなかったし、大爆笑とはならないものの、
アタマからッポにして多いに笑ってきましたわ。

チビっ子の大好物のひとつである『全裸』があまりに早く出てきたり、
昔の香港映画みたいな見え見えの予定調和とか…くだらな過ぎのての苦笑も含めての『笑い』ですわ。

出演者も豪華ですわよ。
ポスターにも名前のある有名俳優陣もそうだけど、ちょろり役で『モリマン』の種馬マンがいたりしてね、そういうのにニヤリしちゃった。
(一緒に観てた相方曰く群集の中に『極楽とんぼ』の山本がいたらしいんだけど、見逃した&あんまり信用していない)

そんな相方が「真犯人が○○ってのはちょっとふざけてない?!」なんておっしゃっちゃってて、
「いーのいーの!この映画にそんな謎解きみたいなもん求める必要ないじゃん!」ってのがオイラの応え。

見事に大笑いさせてくれるワケでもない。 小気味よいヤラレタ感があるワケでもない。
でもイイんでねぇの?こういうのもアリだね。

ぼへ〜っとヒマな休日、何気なしに観てみたら、それはきっと良い出逢いとなるでしょう。

そうそう、ここだけの話…実はオイラ『串かっちゃん』のシーンでは不覚にも涙してしまいましたの。
まったくもう『思うツボちゃん』だわよ、やぁね〜奥さん!

オイラ