親愛なるきみへのレビュー・感想・評価
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良いお話だとは思うが…
個人的には、全体を通して少しくすぐった過ぎる印象。丁寧過ぎると言うか、登場人物が皆良い人過ぎると言うか…とにかく決め手に欠けた。
任地で建物を爆破するシーンやサヴァナの結婚に至るまでの苦悩の告白シーン等々、無駄に過剰な演出と感じるシーンがちらほらあり、その度に少々興醒めしてしまった(汗)
それでもラッセ・ハルストレムの作品はある種独特の世界観があり、機会があると必ず観てしまう。
個人的に書いています。
どっかで観たことある女性だなと思ったらTEDの人だった。でも50回目のファーストキスの人にも似てて…いや似てるなあ…見分けが難しい…。
日本の自衛隊はかなり安全だから、あんまり現実味がなく、映画の話って感じ。でもアメリカでもあんまりないのかな?犬がよく2年ぶりに帰ってきた飼い主に飛びつくのとか見るけど、人間も結構あるのかな?
愛おしくてしかないっていうのが物凄く伝わってくるあのハグがキュン。それにしてもあのハグやばいなあ。
9.11絡みの映画2本目。「Remember me」の時は突然ラストにガッツリ入ってきたけど、この映画はサラッと触れて、でもそれが二人の運命に関わってるっていう描かれ方。アメリカの映画は他にも沢山あるのかな?日本は東日本の話し入ってるの、「監察医朝顔」とかそのくらいしかないからな。あと「福島フィフティ」はがっつりその話しだし…アメリカ映画は他にも出てきそう。
運命の人が分かってて、でも病気で子供も心配な人いて、自分も孤独だったら結婚しちゃうのかなあ…そこがちょっと疑問だった。でもどうだろうなあ…今の自分にはまだわからない…向こうから断られたら行くかもしれないけど向こうと繋がったままだったらどうだろうなあ…わかりません。
でもあれくらいどうしようもなく好きな人ができたら本当に幸せだな。欲しいな。いや、映画の見過ぎはよくないぞ!現実見よ現実!
途中まあ、あるあるだなと思いながら観てたけど障害者の子供を育てなき...
途中まあ、あるあるだなと思いながら観てたけど障害者の子供を育てなきゃいけないとか色々な理由で彼女を断れなくした感じが、、、
ちょっと期待はずれ
最初の30分がとても良かった。
起承転結がよく出来て…た、が、結末が、クライマックスに向けてが惜しかった。
時間が足りなく、余韻なく、ストーリーが早かった。
そしてありきたりな展開で結末だった。
サヴァナ、勝手な女じゃないか…!
孤独で寂しくて辛くて、必要としてくれる人に…ってのは分かるけど、ぁ、死んだらいいんだ!ってアッサリ感。
あれで感動は出来ないなぁー
アバターを首位から引きずり下ろした作品!!
最近のラブストーリーは、なんだか観る気が起きませんでした。
歳だからかなぁー(笑)
でも、今作は、名匠ラッセ・ハルストレム監督がメガホンをとったということで観てみました。
やはり語り口が、ほんと巧みです。
ルール通り、ナレーションから始まることによって、主人公への感情移入がしやすくなります。
まぁ、男性と女性とで批評は異なってくるとは思いますが…
主人公ジョンとサヴァンナの恋愛とは別に、ジョンとジョンの父との親子の交流も描かれる。
優しく、優しく、ひたすら優しく演出されるドラマなので、
情熱的な恋愛ドラマというより、ジョンを中心とした、人生ドラマって感じかな。
それにしても、
なんて女だ!!
(男性の方は思うはず。笑)
サヴァンナは、寂しさに耐えきれず、目の前の寂しさを埋めるために、
結果、本当の孤独を知ることになる。
ジョンも父を亡くし、孤独を知る。
しかし、ジョンは、サヴァンナのおかげで、父との止まっていた親子関係を修復し、感謝や愛情を伝えることができた。
ジョンは、その感謝を形にし、匿名でサヴァンナに寄付をする。
なんて、いいやつ!!(笑)
そうして孤独を知った2人にとって、
大切なことは一つしかなかった…。
確かに、いいストーリーではあるし、男性にも女性にも見やすいラブストーリーだ。
ただ、いい男(テイタム)と、いい女(アマンダ)だから、
これほどの映画になるのだろうね(笑)
愛は同情じゃない。
N・スパークス原作といえば「きみに読む~」が思い浮かぶんだけど、
あれがあまりにいい作品だったので、今回も期待していた。
う~ん…でも今回の話はどうも今ひとつ、琴線に響いてこなかったな。
それはなぜか。
出逢って2週間で恋に落ち、その後彼氏は戦線へ。離れ離れの日々を
お互いの手紙でやり過ごし、やっと彼が退役できる日を迎える矢先に、
あの9.11テロが勃発。軍から離脱できなくなった彼に、彼女も耐えるが、
やがてずっと続いていた彼女からの手紙が途絶え始める。そして…。
概ね行き先が読める物語なんだけど、彼が軍にいるいないというよりも、
遠距離恋愛に悩むすべてのカップルに通じる話なんだと思う、これって。
逢いたいのに、逢えない。話したい時に、話せない。とても寂しい…。
わずかな時間を利用して帰省したり、何とか頑張るものの、やはりね~
どこに勤めていようが、何をしていようが、付き合いが続く・続かないは
どこのカップルにも同じ悩みが渦巻いているんじゃないだろうかと思う。
昨今では、
近くに住んでいても仕事が忙しくて(仕事優先)デートもほとんどしない、
なんていうケースも多いそうで。ますますすれ違いの差が溝を作るのね。
まぁ男にとって(最近では女も同じですが)仕事は大事、それを捨てたら
デートはおろか、彼女を支えることもできなくなるのだし、難しいわな~
そこそこの仕事で、そこそこに時間がとれて、そこそこに逢える状態、
なんていう巧いお付き合いができればね^^;まぁ問題ないのかもだけど。
でもどうなんだろうか。
だからといって近くにいる異性とくっ付いてしまう(結婚は一生なんだぞ)
っていうのは^^;昔の結婚じゃあるまいし、安易すぎやしませんか。
そもそも私が気に入らないのはこの隣家のおじさん!!
知的障害の子供を抱えて妻にも逃げられて、さらに自分が病気になって…
辛いのは分かるけど、自分亡きあと子供のために、ってのはどうなんだ?
(介護目的の結婚?なんで男ってこういう手段に出れるのかホント不思議)
以前から彼女が好きだった、でも彼女は今でも君のことが好きだよ…だと?
何じゃいな!それは。いちばん好きな女の人生を横取りして幸せになるだ?
違うだろうがオッサン。彼女の面倒をみてきた分、子供の世話を手伝って
もらうのは構わないとしても、他の男を好きな女を…分かっていながら…
酷いじゃないの。断れない女を前にして、あんまりだ。。。
まぁ昔なら、こんな結婚話は五万とあったんだろう。
好きな人と別れて、親の決めた相手と結婚するとか…普通にあったもんね。
今は自由恋愛、なんていいながら、実際まったく自由時間がとれていない
なんていうのを聞くと、昔も今も変わってないのかなぁ、、なんて思うけれど。
恋愛話と並行して描かれる父と息子の絆。
この父親の真実(実は私もそう思った)を見抜いた彼女もさすがだったが、
家族にも辛い現実をきちんと受け入れて向き合っていこうという姿勢は大切。
まして結婚となれば、彼女はこの父親の介護も(いずれ)することになるのだ。
他人なら知らんぷりする事実を(まだ他人だけど)彼に告げて、協力しようと
する彼女は健気だった。父親の真実を受け入れ向き合い、過去の想い出に
心を馳せる彼もなかなか良かった。というわけで、いい話ではあるんだけど。
そもそものテーマがどこにいったのか、どうもっていきたいのかが見えずして、
辛い別れや死を前面に推し出したところが、自分には今ひとつだった。
どんだけ親愛なるきみだったのか、もっと魅せつけて欲しかった気もするし…
主演の二人、C・テイタム、A・サイフリッドは初々しくてとても良かった。
そして父親役R・ジェンキンスの作る料理に、毎回涙が出た。巧いなこのヒト。
(大好きな人の手は絶対に離しちゃダメなんだよ。どんなに辛い目に遭っても)
Dear John
試写があたり、見ました!
思いのほか、よかった。
でも、この映画は、君に読む物語と原作者が一緒らしいのですが、あんときも思ったけど、話がきれいにまとまりすぎてる感があります。出てくる人もきれいで、話もきれいに流れて、きれいに終わるみたいな。
素敵な話ではあるんだけど、物足りない感じ。
チャニング・テイタムがかっこいいと思えたことがなかったけど、この映画ではかっこよいです。
アマンダ・サイフリッドはマンマ・ミーアとか、ベロニカ・マーズで見ていて、すごいきれいだなっと思っていたのですが、きれいさに磨きがかかってました。
そして、すごくみずみずしい。
吸い込まれそうです。
でも、、この映画のように性格よすぎる役より、ちょっとビッチーで奔放な方がしっくりくるなと思えてなりません。そういうアマンダがみたい!
最初、二人が一緒に過ごした2週間がすごく美しく描かれます。
そして、そのあとの、会えない間の手紙のやりとり。
言葉だけのやりとりが、すごく素敵だなと思いました。
そこまではすごい浸っていたのですが、サヴァナから別れの手紙が来て、会いにいって、理由がわかったところで、なんかさーっとさめてしまいました。
サヴァナがジョンが裏切った理由はいまいち?って感じ。
お隣さんの子供世話する方法はいくらでもあるだろうし・・・。
浮気しても、結婚まですることないんじゃ・・・とかいろいろ疑問が浮かびます。
サヴァナがジョンを裏切るほどに孤独だったってことがあんまり伝わってこなかったからかな?
映画全体としてはジョンの純粋な愛に焦点があたってた気もしますが、一途に手紙を書き続け待ち続け、相手を愛し続けたジョンにはぐっときます。
お父さんに手紙を読んであげる場面はすごくよかった。
あと、9.11の後、任務延長をするか迷うところで、どうしたらいいのかと泣きだすジョンを抱きしめてあげる部分はすごくよかったです。
あの頃、アメリカにいて、日々、戦争に向かっていることを感じていたのを思い出しました。
そして、こんな風にどうしたらいいのかと迷いながら、大切な人をおいて、戦争に向かった青年もたくさんいたんだろうなと思いました。
待たせる方も待つ方もつらいだろうなーと思って、涙がでました。
そのように、ぐっとくる場面も結構あります。
物足りなさはあるけど、素敵な話です。
好きな人と恋人になれて、どきどきもまだ収まらないような、できたてほやほやカップルで見に行くのにぴったりな映画だと思います!
恋愛中の2人には、お互いの愛を語るにはG!
「メッセージ・イン・ボトル」「きみに読む物語」「ウォーク・トゥー・リメンバー」「ラスト・ソング」と言うアメリカ恋愛映画の名前を1度は耳にした人もきっと多い事と思うが、これらの映画をご覧になって「素敵だな!」「感動した!」と思う、ニコラス・スパークスの原作の恋愛小説ファンの方には、とても楽しみな作品として、楽しめるかも知れない。
アメリカでも日曜日礼拝に通い続けるクリスチャンの数は、減少傾向に有る中で、この原作者のニコラス・スパークスは、信仰心の厚い事で有名な作家である。彼の作品の大半では、信仰心と日常生活が作品のベースになっている。その為、この作品も主人公の単なる偶然の出会いが、彼の筆によると、運命の出会いとして描かれる。これは私などには、明らかに、ちょっと大袈裟過ぎると感じるのだが、そこは総ての事は、神によってなされていると言う共通認識の基に物語が展開する彼らの世界観に照らして、この3次元現代社会の世界を観ると、軽いと思える出会いも、神の介在による出会いとなる為に、真剣になるのかも知れない。
人生には一目惚れと言う事もあるのも事実だし、それを一生の愛へと育んで行く人達も存在する。その2人の出会いを何処まで、真摯な気持ちで育てていくかと言う、一つの挑戦状を、私達見る者に提示している様に思えなくも無い。
そして、今年の9月で丁度10年を迎える、米国で起きた、世界同時多発テロ。これは、世界で多くの影を産んで来た。この主人公2人も否応なく、この出来事により運命の歯車がずれて行く。そして悲劇を経験した2人は新たなステージへと進んで行くと言う物語だ。
ヒロインを演じるのは、アマンダ・サイフリッド。このところ注目の人気急上昇の俳優なので、彼女を観る楽しみもある、相手役は、チャニング・テイタムもこれからが楽しみな俳優であるけれど、彼の父親を演じるリチャード・ジェンキンスは「扉をたたく人」でアカデミー賞主演男優の候補になるが、おしくも敗れている。(「扉をたたく人」はとても良い作品だったので是非こちらの作品をお勧めしたいのだが!)
デートで見るなら、そこそこ外れない映画かも知れない。恋愛映画NGの方にはちょっと厳しいかも知れない。
側にいると決めたのなら、最後まで突き通せ!!
昨年、一足お先に機内鑑賞。
兵士のジョンが帰省中に女子学生サバナと恋に落ち、戦地に戻った後も遠距離恋愛を続ける、という
「きみに読む物語」の原作者と同じらしい。
「きみに読む物語」も好きじゃないし、2日で落ちた恋が一生ものになる?みたいな。
例によって途中他の人と結婚した、(遠距離恋愛に耐えられなくて?そんな時私を必要としてくれた人がいたから?)
けど、忘れなくて最後再会・・・。
軽い弱い女としか思えない。軽い恋愛物語だった。。。
ただ、めっちゃかわいいけど。
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