「イカレスキンヘッドトラボルタ!!!!」パリより愛をこめて ロロ・トマシさんの映画レビュー(感想・評価)
イカレスキンヘッドトラボルタ!!!!
自分「96時間」が相当好きです。去年のベストアクションムービーでした。その産みの親“ピエール・モレル”監督が今回はどんなアクション仕掛けてくるのか!?と非常にワクワクして鑑賞に臨みましたよ。
冒頭のしっとりとした展開というか、何も始まる気配のないユッルイ流れに「おや?」と不安になったりもしたのですが…トラボルトが登場した途端、物語が痛快な破綻振りを見せるのです。メチャクチャ過ぎてワロタw
ここまでのジョーカーキャラも珍しいです。
ガンアクション乱れ撃ち!!
肉弾戦で容赦なくボコる!!
善人悪人詳しく確認もせずに殺るw自分の裁量と判断でアッサリ殺っちまう!!
このキャラ系譜は「96時間」から引き継いだ良き伝統でしょう。
キャラで物語を牽引するのがモレル流なんでしょうね、きっと。とにかく今回も凄すぎて笑ってしまうw
だから、このままのムチャな展開で最後まで突っ切ってほしかったんですけどねぇ。何だかクライマックスで、またしっとりとした展開というか、尻すぼみ的に終わったのが、些か残念でした、自分的に。
続編もやりそうな気配。更なるパワーアップを期待しております!!!!
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