「忍者は人でなくなっている」劇場版NARUTO ナルト　疾風伝　ザ・ロストタワー　ビン棒さんの映画レビュー（感想・評価）

忍術とかいって何でもあり。
傀儡使いや髪の毛が本体の忍者なんてのも出てきて、
もう妖怪の領域。
時空も超え、呪いで敵を倒しとこの頃のナルトはやりたい放題だった。

さて今回の話も突っ込みどころ満載。
大体ミナトたちは、ナルトにヒロインを助けろと言っておいて、その間にいなくなる
展開ばかり。何をしてるのかさっぱり分からない。
特にラストでミナトが 未来に帰るナルト達の記憶を封印するのは、意味不明。
未来から来てる者が 戻った未来で何を語ろうと過去は変わらない。
こういう所の脚本は本当にいい加減。
映画で稼ぎたいけど、本編に影響させたくない製作者の都合にしか思えない。

都合の悪いエピソードなら制作すべきじゃない。