「ストーリーが薄っぺらい(ライト?)です。過大評価では・・・」スター・トレック イントゥ・ダークネス モテラドさんの映画レビュー(感想・評価)
ストーリーが薄っぺらい(ライト?)です。過大評価では・・・
大作だけあってCGは素晴らしい!!
しかし1と比べるとスケールダウンしてませんか?
前作はよくわからない惑星の雪原に行って怪物と闘ったり高高度での戦闘などが盛りだくさんでハラハラしました。
ですが今回は火山位しか見どころないです。
他惑星で火山の噴火を停める→所変わって軍の所有庫で爆発発生→上級階級の緊急招集。カーク(犯人)はそこを狙って攻撃【ここまでは面白い!】→USSと一触即発状態の相手のいる地域に逃げ込む→カークを追う→惑星到着。敵と遭遇。なんやかんやあってカーク拘束→ここらへんでカークとUSSのあるキャプテンと裏のつながりが明らかになるが分かりづらいし“で?”っていうレベルでどうでもいい内容。ジョンたちはカークと協力することに。→例のキャプテンが最新鋭戦艦に乗って登場し隠ぺいを図ろうとする。→ジョン・ハリソン「だが、断る。」→ここでドンパチするわけだけどちょろっと戦ってなんやかんやあって敵艦停止で内部にあっさり潜り込み狭い通路で何人かの敵と戦ってあっさり操縦室に到着し制圧(遺伝子弄られて強化された?カークがいるとはいえ・・・)→例のキャプテンをカークが殺害→カークが寝返る。ジョンたちを元の船に転送する。→なんやかんやでカークの船を戦闘不能に。→動力が停止したジョンたちの船が大気圏へ→ジョンが放射能がパないところにいってなんとか動力を回復させ船は立ち直る。ジョン、一時的に死亡。→カークの船が墜落。逃亡を図るもスポックが確保。空飛ぶ車でドンパチした。→カークの血液でジョン復活。→ひと段落して俺たちの冒険はまだ始まったばかりだ【完】
すいません、完全に忘備録です。
酷かったシーン
・カーク(犯人)を追って降り立った惑星
なんとも安っぽいです。てか、いきなりインディペンスデイの敵船の内部みたいなところカットになって、飛んでたらで敵と遭遇して戦うんですがしょぼすぎです。1分くらいしかない。
敵に包囲されて、投降して降り立った場所も安っぽくてしょぼい。
どうせなら氷河で覆われてるとか活火山の惑星とか巨大な首長竜のいる海の惑星とかにした方が良かったのに。
・近未来都市での空飛ぶ車の上でカークとスポックが闘かったシーン
空飛ぶ車の上での闘いは沢山の作品で散々やりつくされたものだからこそものすごくしょぼく感じました。だって2,3m真下の同じ車にジャンプするだけだよ?笑
スターウォーズ、アイロボット、マイノリティリポート並にしろとは言わないけどアレはしょぼすぎます。やる気ないだろ、と。
あと、ストーリーも薄いというかライトというか・・・
序盤は引き込まれました。ですが中盤終盤が退屈で寝ちゃいそうになりました。いまどきCGがすごいのは当たり前です。
もっとシナリオで勝負してほしいです。
スポックは更に堅物になってるし。
何も考えずに観るドンパチものには程遠いし考えさせられる作品にも程遠いです。