ランゴのレビュー・感想・評価
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水の私物化反対
ジョニー・デップの声がいいね。ぶっ飛んだ内容だけど、限りなくマカロニ・ウェスタン(全体)にオマージュを捧げた作品。ダートという町は水不足。銀行には水を貯めるタンクがあるが、それを狙うネズミ(?)の盗賊たちもいる。亀の市長は「水を支配する者は世界を支配できる」などと言ってるところもいい。
嘘がバレて自ら去ってゆくランゴ。もう一度砂漠を走るハイウェイへと歩き、自分は誰なんだと自問する。そして、最初に出会ったアルマジロに聞いた“西部の精霊”に会うために道路を横断し、出会ったのは・・・クリント・イーストウッドそっくり!の精霊だった。黄金の天使に守られて・・・なんて、カートに積んであったのはまさしくオスカー像じゃありませんか(笑)。
人間の新しい街が造成されていて、水が遮断されていた。そのパイプを歩くサボテンたちに開かせて、正午に始まる大蛇の死神ジェイク(ビル・ナイ)と対決するランゴ。水を溢れさせただけの戦いだったけど、なんの映画に似てるか思い出せないままだ・・・
マイフェイバリット
ファミリー層にあのリアルな質感が受け入れられるかは別れるところだろうけど、結構マジにスリルと冒険、挫折と復活、漢のロマン満ち溢れる快作。何より主役のランゴがカッコ可愛いのなんのって…定期的に観たくなります。
よそ者はまさかのカメレオン。
『ランゴ』鑑賞。
*声の出演*
ジョニー・デップ
*感想*
「王様のブランチ」の中で紹介され、気になったので鑑賞。
主人公はお調子者のカメレオン。声は誰もが知っているジョニーデップ。
ストーリーは解りやすいけど、お子様より大人向けのような感じ。
登場しているキャラクター達は不気味でした。でも、カメレオンのランゴはちょっと可愛かった。終盤はジョニーデップに見えてしまったw
ギャグ要素はイマイチだったけど、アニメーションがリアル過ぎて凄いし、ドタバタ劇が面白かった!
ある意味ファンタジー
映像が、もう徹底的とも言える緻密さ。
カメレオンをはじめキャラの質感はもちろん、
砂漠の砂や流れる水など、本物にしか見えないリアルさ。
リアルすぎてちょっと気持ち悪いシーンもあるけど、
映像だけ取ってみても見応えは十分すぎるほどだと思う。
ストーリーは、まぁ、自己実現って良いよねって話。なのかな。
アニメーション?
一見何でもない日常アニメが描かれるかと思いきゃ、自分探しというテーマで物語が展開されていて以外と深い。
途中、これ、アニメーションだよね?って疑いたくなるような演出ばかりで最後まで飽きない。
というか、ランゴはジョニデしか見えなかったw
口先一つで生み出せる、"ホラ"と"回避"と"可能性"
"口先"達者で夢もあるけど、小心者なカメレオン・ランゴ。そんなランゴを演じるのがジョニー・デップなおかげかな、どんどん見れば見ていくほどランゴが好きになってきた♪しかも後半ガラガラヘビのジェイクへマグナム向ける様、小心者の面影ゼロ!カメレオンなのに男らしさ、チャーミングさ倍増で、知恵で解決したときなんかリスペクトすらしてしまった!
しかも試練を潜り抜けるキーが"オマージュパレード"なのも良い!!ご存知ジョニデの代表作『パイレーツ~』の1作目(残った弾丸一発とかね)、イーストウッド風ガンマンに西部劇の王道「リターン(個人的にはシャロン・ストーンが主人公の『クイック&デッド』がよぎった)」とかどんどん出れば出てくるほど、ニヤリとさせられ痛快倍増♪といってもこれだけしか、見つけられなかったけどね…(泣)
最近『トランセンデンス』で心配すらしたジョニー・デップがここでは全く一転して、イキイキしてる気がするほど。ファンは満足するんじゃないかな♪"これだよこれが見たかった"って。
他にも見所盛り沢山だけど、これは見て感じてほしい。僕はもう一回見て、オマージュ箇所をもっと探すぞ!!
一娯楽映画として楽しいが、キャラデザインなど好き嫌いが分かれそう
ジョニー・デップとゴア・ヴァービンスキー、「パイレーツ・オブ・カリビアン」の主演&監督コンビによるCGアニメ。
正直、「パイレーツ〜」のシリーズ後半より面白かった。
ペットとして飼われていたカメレオン。思わぬ事故で迷子になり、水不足が深刻なさびれた西部の町に辿り着く。“ランゴ”と名乗り、ひょんな事から保安官を任され…!?
随所に散りばめられた西部劇へのオマージュが楽しい。
名も無き主人公がふらりと立ち寄ったさびれた町、荒野の追跡、一対一の決闘、町を牛耳る陰謀…西部劇のあるあるやお約束がてんこ盛り。そのまま実写にしてもいいくらい。
音楽も結構遊んでおり、モリコーネ風マカロニ・ウエスタン音楽、カントリー音楽、「地獄の黙示録」のお馴染みの音楽、ハンス・ジマーが担当しているので「パイレーツ〜」風の音楽などなど、ニヤリとさせる。
アニメーションなので実写では不可能なアクションや自由自在なカメラアングルも楽しい。
主人公のカメレオン、ランゴのキャラクターがユニーク。(尚、“ランゴ”というのは本名ではない)
性格はとにかくお調子者。ヒーローに憧れており、口だけが達者で、自分を英雄に祭り上げた話をベラベラと得意気に話す。
そのせいで保安官を任されるが、いざピンチの場面ではあたふたあたふた。
しょうがない奴だなぁ…と思いつつも、何処か憎めない。
勿論、全て嘘っぱちである事がばれ、町を去るが…再び戻ってくる。
名は無くても自分は自分。町に辿り着いたのも偶然ではなく、何かの運命。
お決まりの展開だけど、いつの間にかこのお調子者のカメレオンを応援しちゃってるんだな。
ジョニー・デップら人気俳優が声の出演。
通常のアニメのようにただアテレコしたのではなく、俳優が実際に衣装を着て演技をしながら担当しているので、ハマり具合が見事。
特にランゴは、喋り方から身のこなし方まで、どんどんジョニー・デップに見えてしまう(笑)
娯楽映画としてはほぼ完璧。
だけど…
登場キャラクターが爬虫類や両生類が多く、しかも結構リアルでキモい。
爬虫類や両生類が苦手な方には敬遠されそうだし(特に女性に)、ファミリー向けかと聞かれると疑問。
ここら辺、好き嫌いが分かれそう。
好み次第
どうもましゃです(・-・)映画パイレーツコンビのCGアニメ作品ランゴ、これは観る人の好み次第な作品になってます。
ジョニーデップのカメレオン、ランゴは割とはまっていて好印象を受けましたが、キャラクターが私には受け付けられなかった。そうなるとどのシーンもはまらなく、途中で飽き飽きしてしまう。ストーリー自体はありふれた感があるが、西部劇風にしたのは正解。そこは評価してもいいがやはりカメレオンのキャラクターが・・・。
後、他のキャラクターの大きさが気になった。モグラやネズミなどは分かるがランゴが乗っていたダチョウみたいな生き物なんなの?鳥にしては小さい、ガラガラ蛇があの大きさだから、キャラクターの大小が意味不明。
良かったのはモグラ達との戦闘シーン、5~6分だが迫力あり、音楽いいのでそこはかなり楽しめた。これは本当に好み次第!続編あれば観ないと思います。
方向性の違う日米アニメ。私はこっちが好き
町で出会うセーラー服の生意気な子ネズミの声はアビゲイル・ブレスリン。
アイラ・フィッシャーは「お買いもの中毒な私!」「ウェディング・クラッシャー」など。
ネッド・ビーティは「ザ・シューター」の悪徳上院議員、「トイストーリー3」ではロッツォ・ハグベアーの声。
*
声のアテレコではなくてキャストに演技をさせて動きを取り込んでいるが、モーションだけでなく、表情や感情までもを取り込み「エモーション・キャプチャー」と呼んでいる。
予告でもジョニー・デッブが演じている場面が取り上げられている。
なお、多くのハリウッドアニメは、キャストに合わせてアニメーションの口を動かしているので、アテレコではないし、アフレコでもない。
*
パラマウントの自主制作アニメ。
ドリームワークス・アニメーションとの契約は来年まで残っているが、
それ以降は更新せず、アニメーションは今後も自主制作するようだ。
見せ場盛り沢山のひねくれアニマル西部劇!
『パイレーツ・オブ・カリビアン』の監督・主演コンビ最新作。
同シリーズに対してあまり愛着の無い自分なんですが……
『ランゴ』は楽しかった!
アクションも楽しいキャラも作り手の遊びも盛り沢山の映画でしたわ。
酒場でのやりとりや決斗シーン、幌馬車チェイスなど、西部劇チックな意匠がたっぷり。
と思いきや、『GODZILLA』や『ワイルドスピードMAX』で見たようなシーンも
さりげなーく織り込まれてたりするし。
ハンス・ジマー先生のスコアも相変わらず良い!
ギター掻き鳴らしながらみんなで「ゥランゴォー」(笑)。
作り手が楽しんで作ってる感じが伝わってきて良いっすね。
キャラもちょっとひねくれてる。
本作のキャラはほぼ全て、ヘンな風貌をしたトカゲやらネズミやらばかり。
色んな顔の動物がわんさか登場するのも楽しい点だ。また、動物にとっては金銭より水の方が切実な問題という訳で、
西部劇のように金や金塊ではなく、水の所有がステータスとなる点もユニーク。
その水を独占する敵の正体も、こちらの心をチクリと刺される感じ。
だけど、
ゴア・ヴァービンスキー監督って笑いのセンスがちょっとブラック。
しかも時々……いや、しばしば悪ノリする。更に、その悪ノリがしつこいからいけない。
それが顕著な中盤の展開はどうにも間延びしてると感じてしまった。
ま、いいか!
だって、その後のクライマックスの高揚感ったら無いもの!
それまで自己満足の為にヒーロー“ランゴ”を演じていた主人公が、
自分を信じてくれた人々を守る為に、本気で“ランゴ”になろうとする。
……最後はもう、ヒーローになるとかどうとかは関係無かったのかもね。
ひょろひょろカメレオン君がものすごーくカッコ良く見えてくる。
ラトルスネーク・ジェイクの退場もカッコイイぜ。
悪役にあんな粋な去り際を用意してるとはね。
以上、見どころ盛り沢山でちょっぴりブラックなアドベンチャー大作でした。
荒野や夕陽などの風景も実写と見間違うほどに美しかった。
もっと尺は短くてよかったと思うけど、これだけ楽しませてくれたんだから、満足!
ところで本作の終盤に登場した“あの往年のスター”っぽい精霊。
エンドロールで確認してみたら、声の出演は
『ダイハード4.0』『クレイジーズ』のティモシー・オリファントだった。
なかなか良い声してたが……さすがに本人は出られなかったのね。
<2011/11/19鑑賞>
お調子者のカメレオン君
楽しかったです。笑って、元気をもらって劇場をあとにしました。
お調子者のカメレオン君が、西部の正義の保安官ランゴとしてがんばるお話。
西部劇に詳しい方はもっと色々見つけて楽しまれたんでしょうね。目の大きい気の強い女性とか保安官バッジ、型通りが楽しかったです。
銀行の仕組みがよく解らなくて切実さに共感しきれなかったけど、結末は豪快でスッキリ、良かったです。
精霊にはニヤリでした、知ってたら金の天使数えたりしたのにな。たくさん従えてましたね。
ジョニー・デップの演技が忠実にデジタルデータ化されてる…不思議な感じです。今更だけどモーションキャプチャー、スゴいです。
カメレオン俳優と呼ばれて。
このタイトルを聞いて、え、ナニこれ、「ジャンゴ」のもじり?
とすぐに思ったご年齢の皆さま^^;私も同じでございます…(爆)
こないだのカウボーイ&~もだけど、いま西部劇が流行りなの??
まぁ荒野~シリーズなんかは若い人にファンがいて不思議はないし、
だから往年の…とまではいかなくても知っている人がいるだろうけど、
西部劇と時代劇をまったく知らない世代が観たら、つまらないな~と
思われても仕方ない作りかもしれない。だから、ジョニデ?なのか^^;
ある意味客寄せ効果を狙って彼を起用したのか、と思える出来だが、
彼もノリノリで楽しんで演技したようだし、こういう役が好きみたい。
(さすがカメレオン俳優だけある)
エモーションキャプチャーの効果がどれほどのものか分からないけど、
このランゴというカメレオン君はとても良かったと思う。字幕だったしv
しかし物語は…まぁ普通…で、
事故で砂漠のど真ん中に取り残されたペットのカメレオンが、荒野の町
へ辿りつき、作り話で武勇伝を語ったところが、保安官に任命!される。
カメレオンらしく(爆)何にでも化けられると思いきや、家庭水槽の中しか
知らない彼にはとても務まるはずがなく…。正体がバレて町を追放された
彼がやがて自分は何者か?に辿りつき、町を襲う水不足の真相を暴く…。
ありきたりだが(だって西部劇だもん)とってもいい話だ。
いい話なのに私的に、盛り上がり!に欠けたのか、眠くなってしまった…。
声優陣も豪華で、仕上がりも悪くはないと思うので、私の体調のせいか^^;
イーストウッドをはじめ(決めつけてますけど)往年の名俳優が出てきたり、
名台詞、パロディ、SWとか地獄の黙示録なんかも出てテンコ盛り状態!!
アニメならではの(最近そういうの多いもんね)楽しみにも彩られている。
しかし、ジョニデとカメレオン、っていうのがいちばんのシャレかな。
(ランゴの飼い主、まるで出てこないんだけど^^;ずいぶん冷たいわよねぇ)
スタローン?
ランゴ〰
キモカワ ブラックユーモア満載で面白い
が
時間が長い分 ちょいとだらけ眠気が… もう少しコンパクトなら○
日本版はデップでなく
キモカワ アンガールズ田中で
そしてデップの次はスタローンで
『ランゴー』 を…
おあとがよろしいようで。
ジョニーデップのと言われたら字幕を観ないとねw
カメレオンがとってもジョニー・デップ的というか
ジャック・スパローのキャラまんまと感じましたw。
声だけじゃなくてモーションもジョニデそのもの
だから、ランゴを通してだんだん不思議と
ジョニデに見えてくるからびっくり。
それにしてもCGの質感のリアリティがすごかった。
照明も上手くて、かんかん照りな乾いた荒野の
空気感とか水とかとっても透明感あって
キレイだったなぁ。
もちろん小気味いいコメディテンポも音楽も◎♪
ただ台詞がちょっと多めだったので
できれば吹き替えでもう一度、ゆっくりと
CGの細部を見たいです。
CGは良く出来ていると思います。
グラフィックの進歩でリアルに良く出来ていると思いますが、
長尺で見るには、少々飽きるかも。
日本人にはこの雰囲気は受け入れずらいかなの予想通り
ほぼ貸切の場内。
悪くはないけど・・・・なとこでしょうか
ゴア・ヴァービンスキー悪癖の間延びあり
全篇、マカロニ・ウエスタンのパロディーで埋め尽くされている。タイトルからして「ジャンゴ」ならぬ「ランゴ」。そのランゴは、キャラ的にはフランコ・ネロというよりはクリント・イーストウッドの色合いが強い。“西部の精霊”?もイーストウッド似だ。
幌馬車を巡っての攻防や、弾丸1発だけの闘いなどのアクションに加え、「夕陽のガンマン」や「ウエスタン」といった作品の画ヅラをパロったカットが続く。
どうせなら音楽も、もっとエンニオ・モリコーネ風のアレンジでアクを強くしてほしかった。ハンス・ジマーの色合いは消えていたが、遊びが足りない。
ロス・ロボスによるED曲“ランゴ・テーマ・ソング”は、♪ランゴーを繰り返し、あの♪ジャンゴーが耳に残った「続・荒野の用心棒」のテーマ曲が懐かしい。
行き当たりばったりのランゴのキャラもいい。見事にジョニー・デップの姿が重なる。それにしても、演じた俳優の持ち味が、まるで違うものに乗り移るエモーション・キャプチャーという技術は、つくづく凄いものだと改めて感心した。
贅沢を言えば、エンドロールの片隅に、演技中のジョニー・デップの姿を挿入してほしかった。
というわけで、概ね楽しめる。
ただ、いかんせんゴア・ヴァービンスキーという監督、「パイレーツ・オブ・カリビアン」シリーズでもそうだったが、1作目を除いて必ず間延びする時間帯がある。
今回も荒くれ者バッド・ビルと大鷲をやっつけてからあとのテンポがガクンと落ちる。水の利権が絡んだ解説部分に無理にランゴを絡ませようとするから間延びする。ジョニー・デップのオトボケが話に噛み合わず空回りしてしまうのだ。これで間を持たせようとしても無理があることは「パイレーツ・・・」で分かっているはずなのだが・・・。
時間配分がヘタなのか、余計なところで変に理屈っぽくなったり、かと思えば肝心なところを端折ったりする。この監督の間延びはいつもしんどい。90分にまとめるぐらい削ってほしい。
せっかくのクールなカメレオン・ランゴの持ち味に、監督自ら水を差すようなことをしてはいけない。
渓谷での幌馬車奪還のシーンに入って、やっと調子を取り戻す。
何者でもないから何者にでもなれる
鑑賞前のざくっとした印象は、アニメーションで、カメレオンが主人公で、西部劇要素過多で、でも舞台は現代で、アクターがジョニーデップで―っていう、ジョニデ女性ファンとお子様ターゲットの向きというか、興味はあってもなかなか足を劇場に向かせないというか、でも面白そうじゃね?という、かなり微妙な境界線を歩ってる映画だなー、と感じていまして。自分は。
「レンタル待ち確定!」な人も多いんじゃないかしら?と勝手に思ってましたし、今でもまだこの映画ご覧になってなくて、その方向で評価されてる方は多いんじゃないかなあ、という(そうでもないスか?)。
こういう擬人化な物語って、夢はあっても惹きつける魅力を内包させて且つ文字通り夢中にさせなきゃ只の絵空事だし、この手の部門はピクサーの専売特許になりつつあるし、大の大人を振り向かせるには、それなりの準備というか(プロモ的な要素とか)、要するに生半では日本で通用はしない?かなり微妙かなあ、という。
んー、で。ま鑑賞してみてですね。
面 白 か っ た で す 。
ハイ。勘繰り過ぎました。
きっと何者にもなれないと思ってる凡人はゴマンと居て、でも夢想で描いてる自分的な理想像は頭で演じていて、引き出しから出したら理想の自分がスラっと出せて。多分、人間の根幹的な理想はそこだろうな、と思ってしまって。
この映画は、その自分的理想で通したら周囲が迎合してくれたっていう。
何者でもないから、何者にでもなれたっていう。
ヒーローになれるんですよね。
置き換えると、僕らはいつでもヒーローなんですよ。
ならば、いつでもヒーローを目指したい。
そういう気持ちにさせてくれた映画でした。
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