恋とニュースのつくり方のレビュー・感想・評価
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(朝番組は)「隣近所との朝のおしゃべり」よ
映画「恋とニュースのつくり方」(ロジャー・ミッシェル監督)から。
やっぱり、ラブコメディは私の好きなジャンルだな、と確信した。
気になる一言は、朝の(ワイドショー)番組に対して、
キャスターの2人が口論するシーン。
ハリソン・フォード
扮する、伝説的なニュースキャスター、マイクは
「朝のワイドショーが、ニュースを報道するか?
見てるのは、リモコンをなくした奴か、寝返りを打てない病人だ」と
ばっさり切り捨て「朝番組は、存在自体が問題だ」とまで。(笑)
実は、私も朝からテレビをじっくり見ることはない。
新聞、ラジオ、インターネットで情報は充分であり、
テレビの前に陣取り、ゆっくり時間を過ごしいる余裕もない。
そんな私たち(男性陣)の意見とは裏腹に、
ダイアン・キートン扮する、女性キャスター、コリーンが呟く。
(朝番組は)「『隣近所との朝のおしゃべり』よ」。
これには、参ったというより、納得させられた感じがした。
そういう感覚で、テレビを観たことがなかったので、
とても新鮮な表現だった気がする。
だから、ニュース番組というより、ワイドショーなんだな。
頑張ることって素晴らしい♪と思わせてくれます。
主人公のベッキー(レイチェル・マクアダムス)はTV局のプロデューサー
毎日、恋を後回しにして仕事に頑張っていたのにもかかわらず
リストラされてしまいます。
やっと新しいTV局に就職出来たものの
キャスターもスタッフも曲者ばかり。
低視聴率の番組を終わらせないために
有名なキャスターマイク(ハリソン・フォード)を雇い
頑張っちゃうサクセスストーリー。
もともと番組を担当していた女性キャスターコルリーンは
(ダイアン・キートン)が演じていて、これが上手いんだなぁ。
ハリソン・フォードと犬猿の仲ぶりも、とっても楽しいです。
嫌な奴を絵に描いたようなハリソン・フォードも
実は心に傷をおっていて、ベッキーに優しくアドバイスをしてくれたり
キャラクターが立っていますよん。
お話はひねりもなにもなくて、解りやすいハッピーエンド。
大好物です。
私がニコニコしちゃったのは、ベッキーのファッションかな。
ピッタリめのキャリアスーツとか
自分は着ることがないだけに、可愛いな~って。
あとハリソン・フォードの靴下がチラっと映る場面があるんだけど
カラフルな縞の靴下が、これまたオシャレでイケています。
元気になりたい時努力は必ず報われるって思いたい時に
ピッタリの映画です。
“恋とニュースのつくり方”星は~
4つです。
情報と報道。
ハッキリいって(いわなくても)面白い!
あまりの台詞のテンポの速さにおぉ~っと思ったけれど、
(例の珍才大学生映画はもっと速かったけど^^;)
慌ただしさの中で必死に仕事に邁進していく主人公の気質と
相まって、冒頭~流れるピアノのリズムの弾け方も絶妙具合v
朝の情報番組、ってこんな風に作られていくのね…という
内幕モノの様相、その世界でどんな人間関係が繰り広げられ、
番組存続に視聴率がどれだけ(って全てですかねぇ^^;)反映
せざるを得ないものなのか…一般素人には本当に勉強になる。
しかしラブコメのテイストも欠かさない本作は、ある程度
ふざけて内容を堕落させ、そこから皮肉ともとれる現代人の
興味の在り方を追求している…おそらく、本作にハマるという
ことは、まんまとプロデューサー(監督)の手腕に引っかかって、
視聴率(鑑賞率)UP!の手助けをしていることになっているのだ。
キャー!巧いわね、まったくぅ。
さて。。。
それにしても、この主人公の忙しさ、慌ただしさをどう思うか^^;
面白いのは、この彼女に自分が当てはまるか否か、周りにこんな
人はいないか、好きか嫌いかを考えさせてくれるところでもある。
私はといえば、、、まったくもって反対の性格。であるからして、
ここまで仕事ー!となったらすでにどこかでパンクか爆発している。
ただ、会社の上司や同僚にこういう人はもちろんいる。
総じて仕事がデキる!人でもある^^;会社からはもちろん期待され、
重宝がられているのもこのタイプ。ほとんど私時間は無いに等しい。
…凄いなぁと思うのだ。よくぞここまで身を粉にして働ける、と。
でも彼女らにとって仕事は生き甲斐!それがあってこその人生だ。
だからもう、人それぞれなんである^^;
こんな彼女を恋人や奥さんにしたら、まず男性は心して(?)家事に
待機にすべてのフォローアップに努めなければならないわけだが^^;
しかし不思議といつかは、そんな男性が現れたりもするもので…?
主人公を演じたR・マクアダムス。ピッタリ!!似合っている~。
前髪を気にしつつ、髪を振り乱して仕事に邁進する女性にピッタリ。
慌ただしいが憎めない、どちらかというと崖っぷちに立たされてから
本領発揮vするような気合の入った女性を愛らしく可憐に演じている。
もう一人、すでにお局モードの元祖コメディエンヌ^^;D・キートン。
このヒトもまた巧いv偏屈なNキャスターと共に朝番組を盛り上げる
ハメになる女性キャスター、しかしながら彼女も仕事への意欲は高い。
どっちが最後にサヨナラをいうの?(爆)や、
身体を張った体験コーナーなど、地でやってます?的なものも多い^^;
多種多芸に秀でた女性こそ、朝番組には必須なのかもしれない!?
そして…極めつけの偏屈Nキャスター役、H・フォード。
主人公憧れのキャスター☆という役どころだが、まぁ~このクソ親父、
煮ても焼いても食えない偏屈野郎で^^;それでもギャラは欲しい男(爆)
巧く口説かれ朝番組担当にはなったものの、まるでいうことを聞かない。
やはり自分の中には「報道」の二文字しかないんであろう…なぁ。
いつからハリソン君はこんな苦虫男ばかり演じるようになったか(爆)
しかし、巧い!笑わないほど面白くて巧いのだ!まったくのクソ親父を
ケレン味たっぷりに演じ、ラストはホロリとさせてくる。。。さすがだ。
大作というわけでもなんでもない本作(失礼!)は、
軽い気持ちで観に行って、あら?ずいぶん面白いじゃないの!という
意外なスッキリ感で(特に女性は)帰ってこられる作品かな、と思う。
頑張って何かをモノにする女性には、それだけの努力と根性と肝っ玉
が必要であるのと同時に、恋もしましょうよ♪と謳いあげる欲張り作品。
(つまり松田聖子的な生き方ですね^^;彼女は「我慢」を遠くへやりました)
働く女子!
いいですねぇ、憧れの仕事に打ち込む姿。
プライベートでは空回ってばかりだけど、
それがまた可愛らしくて。
「プラダを着た悪魔」の脚本家さんなので
テイストは似ているけど、こっちの方が好み。
仕事に何を求めるか、つい考えてしまいます。
そして、ダイアン・キートンのコメディエンヌ魂には脱帽。
パトリック・ウィルソンはもうちょっと人気でてほしいなぁ。
「プラダを着た悪魔」のようなアクの強さに欠ける
若い女性が主人公のサクセスストーリーものだが、文字通り成功を収めた「プラダを着た悪魔」に比べると、パワーも洒落っ気も格段に落ちる。
俳優を見比べても、主役のアン・ハサウェイ、一筋縄で動じないメリル・ストリープ、やさしい味方のおっちゃんスタンリー・トゥッチらに軍配が上がる。
ハリソン・フォードの頑固ぶりにしても、最近の役柄からいって意外性がない。
いきなり取って付けたようなスクープも底が浅い。
なによりも、レイチェルに当座のライバルがいないのが敗因。逆境の設定に追い込みの甘さがある。恋人のアダムも妙に物分かりがいい。
むしろ興味深いのは、「プラダを着た悪魔」では、アンディが自身の志望であるジャーナリストへの道を選び、敢えて仕事中心の生活に飛び込んでいったのに対し、今作のレイチェルはプライベートに重きを置くことの大事さに目覚めるという、まったく正反対の結末を迎えるところにある。
ちょうど5年違う2つの作品、このたった5年の間に世の中の情勢は大きく変わり、仕事一筋の未来に希望を見いだせず、冒険するよりは皆で仲良く仕事を分け合う、そんな今どきの背景が反映された結果なのだろうか?
エコな貴方に・・・
「ノッティングヒルの恋人」を手掛けたロジャー・ミッシェル監督が、主演にレイチェル・マクアダムスを迎えて描く、軽快かつ爽快なラブコメディ。
物語の舞台をファッション誌編集部からテレビ局へ、偏屈な編集長を変人の元人気キャスターに取り替えた部分を除いた物語の基本的な構造、主人公ベッキーを演じたレイチェル・マクアダムスの顔の造形、そして登場する部屋の設計まで、徹底的に「プラダを着た悪魔」の要素を持ち込んだ作り手の遊び心。もう、ここまでくると天晴れである。
それでも本作が、「プラダ~」よりもあっけらかんとした陽気さに満ち溢れ、観客を爽やかな幸せに呼び込む力に優れているのは、小さないざこざも葛藤や困難も、少しの方針転換で笑いというエンターテイメントに変えていくことができるTVというメディア業界がもつ大らかさに由来している。普通ならありえない展開もメディアなら出来る。さすが、現場の空気を知っていればこその演出である。
形振り構わず、目的を果たすために猛然と突き進んでいく主人公、ベッキーの暴走と、キュートな魅力。そこには他人を平然と蹴落としていく卑劣さは無く、健やかなスポ根的成長に支えられる。だからこそ、思いがけず上手く行かない毎日を、暗い顔でいやいやこなす現代人の私達にとって、たるんだ頬や心をばちーん!と引っぱたいて檄を飛ばす、力強い優しさ、誠実さが物語に充満する。
形式的で、やや予測できてしまう展開も、「プラダ~」で観客が求めるストーリーをその手に収めた作り手の、「水戸黄門」の如き成功のシナリオ。素直に楽しみ、純粋に気持ちよくなってしまうのが正解である。
胡散臭い成分をこれでもかとぶち込んだ高価な栄養ドリンクを飲み続けて、押し付けの元気を手にするより、異様に高いエステで肌ばかり健やかになるより、本作をたっぷり味わい、笑い、心も身体も元気になったほうがよほど、経済的ではないだろうか。
本作にキャッチフレーズをつけるならば、私は開口一番、こう名付けよう。
「エコな貴方に、素敵に、元気!!」
タイトルに合わず、コミカル映画
「恋とニュースのつくり方」というより、コミカルな映画で、ずいぶん笑わせていただいた。スカッと笑いたい人にとっては楽しい映画と思います。
軽い気分で楽しめる映画
とりあえず超パワフルな働く女性の物語😌
ハッピーな気分になりたい時に、気分転換に軽く楽しめる感じ🐣恋愛要素よりもお仕事要素のが強いかな🌀働く女性に観てほしい感じです☺
それにしても。。。ハリソン・フォードこんな映画にも出てたのね😓意外。。。
とにかく笑った!
お友達が試写会のチケットを持っていたので...
そうでなければ全然行く気などなかった映画でした。
最近のハリソンフォードにはいつも期待を裏切られて
いたし、なんか、よくあるストーリーのようだし...
ところが、まあ、なんの期待もせずに行ったら、笑った!笑った!
大口開けて良く笑いました。
面白かった!ですよ。
騙されたと思って観に行ってみてください。
久々に、楽しめるラブコメ♪♪
まったく、期待もせずにダイアン・キートン観たさに行ったのが良かったのか、思わぬ掘り出し物でした。
ダイアンは年を重ねてもチャーミングで素敵なコメディエンヌっぷり最高でした。(ハリソンが随分年を取ってしまってビックリですが)
レイチェルもキュートに頑張ってます。私は好感持てました
・・・が、オーラ不足?
なので、日本人受けするかは微妙かも
でも時間も短く、何も考えずに、恋とハッピーと、軽快なサウンド
気軽に楽しみに行く事お勧めです。!!!
Cute 元気女子!
思っていた以上におもしろくてとても爽快な作品です。
特にレイチェルがCuteに奮闘して、共感できます。
ハリソン・フォードも偏屈な大物キャスターをいやらしく演じていて、はまっています。
NYのTV局で仕事に恋愛に一杯一杯なのを、乗り越えて成長していく姿に元気をもらえます。
単なるラブコメではなく、意外と仕事と恋の両立を深く考えさせられる作品。ハリソン・フォードのベテランの味が光る。
仕事に、恋に、キャリアウーマンの自覚がなくても、仕事にやりがいを見いだしているあなたや、共稼ぎの奥さんなら、何とか両方頑張ろうともがくもの。なんていったって、今の時代に待っていたって、幸運なんて来やしないもんね。特に、成果を出して昇進したり、キャリアアップして、憧れの仕事にとらばーゆできた人ならなおさらですね。女の一本道で、前進あるのみ!と突っ込んでいくのはかっこいいけれど、次の局面ではその成功ゆえに、器がついていけばいいのだけれど、追いついていけないとトンだピンチを招きます。
あ~どうしょうって悩んで、やけ食いで太るくらいなら、その前にこの映画を見てください。あ~彼女もワタシと同じだぁとゲラゲラ笑ってみているうちに、きっと引き込まれて、ほどほどにガンバロ~というか、たまには彼氏のこともかまってあげなくちゃって、彼氏とのラブラブな関係を取り戻せる秘訣を教えてくれる映画なんです。
本作の主人公のベッキーも、ワーキング・ウーマンとして誰もが羨ましいと思う仕事を掴みます。一端はリストラにあうものの、持ち前の頑張りで全国ネットのテレビ局のプロデューサー職を射止めてしまうのですね。たとえそれが超低視聴率に喘ぐ朝の情報番組でも前職のローカル局のそれと比べればビッグチャンスでした。さらに幸運は続きます。自分が業界に入るきっかけとなった憧れのキャスターのマイクを、グッドタイミングで招聘に成功。それが局中の注目を集めるばかりか、マイクの担当していた報道番組の先輩プロデューサーで、イケメンとして局中の女性職員の憧れだったアダムのハートまで射止めてしまうのですね。
しかしマイクは、地味に報道原稿を読み上げるだけで、ロケ先のレポーターにも一切絡まなず、愛想のない顔を画面にさらすだけ。まぁ何と言っても、このマイク役は、ハリソン・フォードが年期の入った偏屈ぶりを発揮。誰が見たって、これじゃあ絶対に視聴率が上がるわけがないテンションの低さだったのです。おまけに、ペアを組むお局キャスターとは、プライドとプライドがぶつかり合って、手に負えない状況になってしまいます。
そんなていたらくで、視聴率はさらに下がり、ベッキーは上司の報道部門長のジェリーから、6週間後の番組の打ち切りと、解雇予告を受けてしまいます。このように紹介すると、根暗な感じがしますが、実は生放送中のあり得ないミスのずっこけかたがコミカルに描かれていて、大爆笑シーンのオンパレードなんです。ちょっとテレビ番組の舞台裏がのぞけてしまう作品でした。
一方アダムとの恋も、せわしいのひと言。何と言っても、朝の番組を担当しているベッキーの出勤は早朝のam2時なんです。仕事時間が違うアダムとは、ゆっくりセックスもしていられません。アダムの家に飛び込むと、挨拶抜きでベッドイン。でも携帯が鳴ってしまうと、携帯を片手に通話しながら、下着姿のまんまで部屋の中をうろうろというのが日常化していきました。
これでは色気もへったくりもありません。次第に、アダムり表情が曇っていくのが見ていてとても気になったのです。でもベッキーは、仕事のことで頭がいっぱいで、全然気がつきません。そして会話のなかでも、デート中なのに仕事の話ばかりになってしまうのです。何となく、男女の立場が逆転しているような関係ですね。
さて、ここで挫けないのがベッキーの凄いところ。報道にこだわるマイクをシカトして、バラエティ路線を導入。『電波少年』やリアル芸人のお株を奪う、突撃レポートを敢行して好評を博します。意外と突撃ルポが好きだというコリーンの豹変ぶりが笑えます。
しかし、マイクはビシッと各社ぶっちぎりのスクープを自らレポートして、ベッキーに報道魂を見せつけます。やるときはやれる男。ハリソンが渋かったぁ!
このスクープでマイクを見直したことで、ベッキーとマイクが初めて打ち解けて話し合えるようになるのです。そしてマイクはこう告白するのです。君を見ていて、いかに自分が家族を犠牲にしてきたか、反省したよと。しみじみ語るマイクの表情には、これまでの偏屈さが微塵にもなくなっていました。ハリソンの台詞が、心に染みてくる感動的なシーンでした。
もちろんマイクの言葉は、ワーカホリックになっていたベッキーも、アダムとの関係を見つめ直す転機をもたらしました。ただこのあと二人の関係が改善されていくシーンが省略されて、一気に関係が良くなってしまうのは不満です。ラブストーリーとしては大事なところなんで、もっと丁寧に表現して欲しかったですね。
しかし一筋ならではでないのが、マイクの偏屈さ。この間の反省の弁はどこへやら。また元の木阿弥に戻ってしまっているではありませんか。腹を立てたベッキーは、一度は断った裏番組で視聴率トップのNBCからの引き抜きに応じる決心をして、面接に向かいます。ベッキーが番組を降りて面接に向かったことを知った、マイクは番組のなかで想像を超えるパフォーマンスを披露し、ベッキーに戻って欲しいことをテレビ画面を通じて、暗示するのです。NBCのモニターで、マイクのパフォーマンスに気がついたベッキーは果たしてどんな決断を下したか。ちょっと感動させてくれるラストシーンにご期待ください。
レイチェル・マクアダムスは、はっちゃきになってチャレンジしていくベッキーを好演しています。それ、あるよねぇというドジぶり。そして等身大の背伸びしない演技に、思わず感情移入して、自分が劇中で頑張っちゃう感覚で楽しめることでしょう。
気楽に見れる女性向け映画
私は、ハリソンフォード、レイチェル・マクアダムス、ダイアン・キートンが好きなので、この映画にはとても興味があった。正直、ストーリーは単純、どこかでみたような気がしないでもなかったが、とにかくレイチェルがとても魅力的。誰がみてもファンになってしまうであろう。私は楽しめた。ただ、ハリソン・フォードが老けたなとは感じたが。
レイチェルの魅力 全開♡
ただの恋愛映画じゃなく、挫折し 苦悩・葛藤して、出会いがあったり・周りに支えられて、そして前に進んでいく 軽快コメディ。
レイチェル・マクアダムスを中心に、ハリソン・フォード、ダイアン・キートンなどの大物を起用。 一見「ちょっと地味め?」と感じるキャスティングですが、レイチェルの初々しい演技を 名優がカバーするという感じで意外と良かったです。
失業中のTVプロデューサー、べッキー(マクアダムス)がやっと見つけた仕事は 低視聴率のモーニングショー。 ベッキーは 伝説的なニュースキャスターのマイク(フォード)を起用するが、マイクは 共同ホストのコリーン(キートン)と衝突してしまう…… (作品情報より抜粋)。
主人公ベッキーを演じた レイチェル・マクアダムス。 どのシーンも 超キュート!! 全編通してしゃべりまくりのベッキーを、最後までリズムよく演じてました。 でも、面白セリフに必要な 独特の間が足りないのと、記憶しました的セリフも ちょこっとあって キャサリン・ハイグルには勝てない 80点。 甘えるときに甘えて、厳しいときに厳しく、笑うときには ガハハ笑い&はしゃぎ方のメリハリが足りない、ジュリア・ロバーツに勝てない 75点。 ラブシーンでの下着姿や、大胆さと恥じらいの切り替えが イマイチ分かりづらい、アシュレイ・ジャッドに学ぶべき 70点。 でもとにかく可愛いーーー!!+30点で、総合評価 100点☆
ベッキーを困らせる伝説キャスター・マイクを演じた ハリソン・フォード。 シリアスドラマのイメージが強い彼ですが、今回は凄みを効かした顔でベッキーを毒舌攻撃するも 彼女のペースに巻き込まれていく オジサン・マイク役を好演。 個人的に、もっとワガママでもよかったかなぁ という印象。
マイクと共同ホストを務めるコリーン役に ダイアン・キートン。 役柄とはいえ、何でも引き受ける大物女優、圧巻です(笑) 65歳とは思えない ボディ・スタイルも必見!
ベッキーが恋する相手・アダム役に パトリック・おでこ・ウィルソン。 チョイ役です。 ストーリーを邪魔しない程度の出演で、よかったです。
頑張っている人を見ると 勇気付けられる、この映画が まさにその一本。 非現実なことは一切ないけれど、こんな風に 人生前向きに進んでいけたら…と希望を与えてくれる作品です。 レイチェルに励まされたい人は、ぜひ映画館へ*・★。
P.S. 主題歌に使われている ナターシャ・ベディングフィールドの【Strip Me】も (サビの部分だけ?笑) めっちゃイイ!です。
全35件中、21~35件目を表示