劇場公開日 2011年2月25日

  • 予告編を見る

「レイチェルの魅力 全開♡」恋とニュースのつくり方 Blueさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5レイチェルの魅力 全開♡

2011年1月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

ただの恋愛映画じゃなく、挫折し 苦悩・葛藤して、出会いがあったり・周りに支えられて、そして前に進んでいく 軽快コメディ。

レイチェル・マクアダムスを中心に、ハリソン・フォード、ダイアン・キートンなどの大物を起用。 一見「ちょっと地味め?」と感じるキャスティングですが、レイチェルの初々しい演技を 名優がカバーするという感じで意外と良かったです。

失業中のTVプロデューサー、べッキー(マクアダムス)がやっと見つけた仕事は 低視聴率のモーニングショー。 ベッキーは 伝説的なニュースキャスターのマイク(フォード)を起用するが、マイクは 共同ホストのコリーン(キートン)と衝突してしまう…… (作品情報より抜粋)。

主人公ベッキーを演じた レイチェル・マクアダムス。 どのシーンも 超キュート!! 全編通してしゃべりまくりのベッキーを、最後までリズムよく演じてました。 でも、面白セリフに必要な 独特の間が足りないのと、記憶しました的セリフも ちょこっとあって キャサリン・ハイグルには勝てない 80点。 甘えるときに甘えて、厳しいときに厳しく、笑うときには ガハハ笑い&はしゃぎ方のメリハリが足りない、ジュリア・ロバーツに勝てない 75点。 ラブシーンでの下着姿や、大胆さと恥じらいの切り替えが イマイチ分かりづらい、アシュレイ・ジャッドに学ぶべき 70点。 でもとにかく可愛いーーー!!+30点で、総合評価 100点☆

ベッキーを困らせる伝説キャスター・マイクを演じた ハリソン・フォード。 シリアスドラマのイメージが強い彼ですが、今回は凄みを効かした顔でベッキーを毒舌攻撃するも 彼女のペースに巻き込まれていく オジサン・マイク役を好演。 個人的に、もっとワガママでもよかったかなぁ という印象。

マイクと共同ホストを務めるコリーン役に ダイアン・キートン。 役柄とはいえ、何でも引き受ける大物女優、圧巻です(笑) 65歳とは思えない ボディ・スタイルも必見!

ベッキーが恋する相手・アダム役に パトリック・おでこ・ウィルソン。 チョイ役です。 ストーリーを邪魔しない程度の出演で、よかったです。

頑張っている人を見ると 勇気付けられる、この映画が まさにその一本。 非現実なことは一切ないけれど、こんな風に 人生前向きに進んでいけたら…と希望を与えてくれる作品です。 レイチェルに励まされたい人は、ぜひ映画館へ*・★。

P.S. 主題歌に使われている ナターシャ・ベディングフィールドの【Strip Me】も (サビの部分だけ?笑) めっちゃイイ!です。

Blue