ナイト・トーキョー・デイのレビュー・感想・評価
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奔放で支離滅裂な
菊池凛子ちゃんの好演が光りました。
ドンピシャのホンキー・トンク・ウォマン、はまりましたね。
イザベル・コイシュという監督さんの配役の妙だったと思います。
凛子ちゃんを引き立てるためだけの他の役者陣、映像、アングル、トーン、などもまさにドンピシャ、凛子ちゃん演ずるリュウのはかなげで強くそれでいて弱い、移ろいやすい多感な女性の陰の部分を巧みに醸し出すことに成功しています。
大きな作りの映画ではないのですが、後からじわっとくるよくできた小品、といった趣き、楽しめる人にはそれなりに楽しめると思います。
ネクラな(なんじゃこの単語!)僕には、ひたひたと訪れる緊迫感を堪能して帰ってきました。
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