「純粋娯楽作品として一定のレベルを確保」噂のモーガン夫妻 ティーダ1500さんの映画レビュー(感想・評価)
純粋娯楽作品として一定のレベルを確保
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ヒュー・グラントのお家芸となった、彼のセリフの多さが印象的なラヴコメディ。
「この映画から何かを学びとろう」などとは考えず、純粋な娯楽作品以上のものではないと知って鑑賞すべし。そうすれば、笑えるポイントは沢山用意されているし、サラ・ジェシカ・パーカーは存外に可愛らしいところがあるしで、十分に楽しい時間が過ごせる。
この作品には、「アバウト・ア・ボーイ」や「ラヴ・アクチュアリー」にあった、知的でシニカルな雰囲気は薄い。しかし、代わりに豊かな自然や素朴な人情がスクリーンから感じられるところは、作品の本筋には関係ないものの、大いに買える。
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