ハナミズキのレビュー・感想・評価
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見て来たよ!●僕らが居た!
日本を代表する10人の女性を選べ!と言われたら、間違いなく【新垣結衣さん】がその一人でしょう(´・Д・)」
同様に〜
日本を代表する10人の男性を選べ!と言われたら、間違いなく【生田斗真さん】もその一人でしょう(´・Д・)」
そんな二人の〜
●僕らが居た/・・ぢゃなくて、●ハナミズキ*\(^o^)/*
てか。
日本作品で、恋愛映画の脚本て、モウ出尽くしてるでしょ?
誰がどうやっても似たり寄ったりの作品になってしまうのは仕方ない気がするな*・゜゚・*:.。..。.:*・'(*゚▽゚*)'・*:.。. .。.:*・゜゚・*
☆評価は・・
テレビ無料OA基準で(*^^)v
DVD買う度 ◎◎◎◎
モ1回見たい度 ◆
おすすめ度 ***
デートで見る度 ◇◇◇◇◇
観た後の行きたいお店】
北海道の新鮮な魚介を喰わせてくれるような店?
観た後の飲みたいお酒】
なんだろ?軽いお酒が良いかな(´・Д・)」
新垣結衣さんはホントにカワイイよね(つД`)ノ
蓮佛さんサイコ〜☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆
このエンディングは、いろんな意味でビックリ\(^o^)/
絵に描いたようなベタなラブストーリー!こういう映画がウケる日本映画界って…
感想はタイトルに書いた通り。
美男美女が出会って恋に落ちるも、幾度となくスレ違いが生じ…なんて、何度語られてきた事か。
何か新味があったらイイのだが、王道まっしぐらで話は進んでいく。
ガッキーは何を演じてもガッキー。
ガッキー以外の他の女の子はちゃんと方言喋ってるのだが(特に蓮佛美沙子)、ガッキーは方言風標準語。
可愛いガッキーには方言は喋らせられないってか?
その点、生田斗真はちゃんと方言喋ってたのはエライ。
でも2人が演じた役には少々“?”が生じる。
まずガッキー扮する紗枝。
英語を活用出来る仕事の為に海外まで行ったのに、最後戻ってきて、アナタ、夢はどうしたの?
生田斗真扮する康平については、特に女性の意見を聞きたい。
紗枝と(一旦)別れ、その傷心を埋めるかのように蓮佛美沙子扮する同僚と結婚するも、紗枝と再会して再燃、離婚…未練タラタラな男。
これじゃあ蓮佛美沙子の役が可哀相過ぎる。
結局はヒーローとヒロインが紆余曲折あって結ばれる話。
お互い新しい伴侶が出来て、それぞれ別の道を歩んでいく…という話だったら、爽やかさとちょっぴりの切なさを感じた所だったが、そんな展開とは無縁。
だってこれはベタベタなラブストーリー。
そういう点では、和製純愛映画のお手本…なのかもしれない。
忘れていた大切な何かを思い出しました
私の思っていたよりも批評が低いので驚きました。その理由として展開が速く、典型的なラブストーリーです。たしかに120分で見るには内容が多すぎるのかもしれません。また最近凝った国内の連来ドラマに慣れた若者にはあまり受けていないようです。私はこの映画はある程度のミドル(30代以降)の方に見てほしい映画だと思います。私もそうですが自分の人生の経験を振り返るつもりで見てください。そうすれば、ストーリーが素直に心に響き、出演者一人ひとりの優しさが心に染み入ります。最後は若い二人を応援したくなりました。私は洋画の「マディソン軍の橋」(クリントイーストウッド)や「キャストアウエイ」(トムハンクス)の男のやさしさを康平(生田さん)に見ました。演出がすばらしく、友人の結婚式の後の再会後の別れのシーンが圧巻です。たとえ結ばれなかったとしても、たとえ遠くに離れても、愛する人の幸せを願い続けることの大切さを久しぶりに思い出しました。最後にこの作品を作って下さった監督やスタッフの皆さんに感謝します。
結衣ちゃん、腹から声だしていこうぜ!
今日のおはシアは~
“ハナミズキ”をご紹介しました。
みなさんご存じの一青窈の曲
“ハナミズキ”から生まれた映画です。
ある男女の10年間に渡るラブストーリー
舞台は北海道から始まり、東京NYカナダと移っていき
製作費、かかってるぅ~って感じ。
脇役がイイ味出してますよ、この映画。
主人公の紗枝のお母さんは薬師丸ひろ子さんが演じてます。
上手いですよ~。サバサバした感じが。
このお母さんをずっと想い続けてる近所のおじさんに
吉本興業のキム兄がキャスティングされているんだけど
優しくて良い人っていうのは、こういう人っという役を
可愛~~~く演じています。
それと、やっぱり素敵オーラを出しまくりだったのが
紗枝が結婚しようと決める、先輩役の向井理さん。
どんな役をしても自然で透明感がありますよね~。
残念だったのは、肝心の主役2人の恋模様が
あんまりドラマチックじゃないこと。
私自身、その年ごろに遠距離恋愛をしてたせいもあるのか
脚本があっさりしてるなぁ・・・という印象でした。
特に物足りなさを感じたのが紗枝役の新垣結衣さん。
声に張りがないの。監督の意向なのかもしれないけど
イキイキしてないっていうか、瑞々しさがないっていうか・・・。
う~~~~~ん。
物語は周りの人達もふくめて、最後はニッコリできるんですけどネ。
今回は私、評価キビしくて星1つ半っ!て感じなんですが
紗枝のお相手、康平役の生田斗真くんの高校時代の学ラン姿に
すっかり萌えてしまったので(そこかよっ!)
星は2つです。オホホホホ~。
すれ違い。。
私のカメラマンのお友達の写真が、映画の中で使われていると聞いていたのと、
新垣結衣ちゃんがNYで撮影している、とニュースになったのとで、
この映画は知っていたので、期待して観ました〜!
生田斗真くんって、軽い役が似合うと思っていたけれど、こういうシリアスで生活じみた役も、なかなか似合っていました。
新垣結衣ちゃんは、相変わらず可愛い。NYで英語を喋るシーンなんかも、なかなか頑張って上手に喋っていました。
好きだけど、距離も心もすれ違って、10年。
色々あったけど、やっぱり・・・。
的なお話は結構ありがちで、ストーリーも読める。
基本、映画の登場人物同士で、色恋沙汰が始まり、
そんな身近な人と結婚するの??という、
なんか、ちょっぴり田舎くさい感じ。
それなのに、カナダの小さな店で、たまたま見つける???
みたいな、地球規模での偶然が起きたり、
なんだか、つっこみどころも満載でしたが、
恋愛映画には、ベタなのもアリってことで。
こんなドラマティックな偶然なら、私にも起きて欲しいなぁ〜。
惜しい、かな・・・
新垣さん、生田さん、向井さん、蓮佛さん、松重さん、薬師丸さんなどいい役者さんは揃っていると僕は思いました。しかし、何とも単純というか、ありきたりなラブストーリーといった感じでした(@_@;)
新垣さんの可愛さを味わうにはいい映画でしょう。
実に全体的に惜しく、一味二味と足りませんでした・・・
薬師丸ひろ子さんの演技派ぶりは評価です^^)!
後味爽やか~
地元が舞台でしたから大変興味のある映画でした。
TVのCMでこれでもかというほど宣伝をして食傷気味にはなりましたが。。
友人に誘われて行ってみて、感想は一言でいえば「良かった」です。
宣伝をみてると、いかにも「お涙ちょうだい」のストーリーかと思われますが
そうではありません。
暖かく、優しく、爽やかさを感じながら帰路につきました。
新垣結衣ちゃん、生田斗真君、好感が持てました。この役柄にピッタリの
配役だったと思います。
母親役の薬師丸ひろ子さんも、さすがの存在感!(ただ、北海道弁は??でした)。
ハナミズキを見上げるガッキーの美しさ、心に残りました。
ずるい
友達と見に行きました。
歌をモチーフにしたということは
「君と好きな人が100年続きますように」だから
最初の彼とは結ばれないのか?という予想で。
私自身、遠距離恋愛をしていて
かつ、高校3年生のころから7年間付き合っている彼がいて
かなり自分に置きかえて見てしまいました。
女の子が喜ぶであろう山場がいくつか用意されていました。
こんなセリフ言われたい!
そんなこと言われたら許してしまうやん!
惚れてまうやろー!
などなど。
ありえない!ってマンがみたいな設定も楽しめました。
10年ってもーっと長くて
2人にとって想いも出来事も本当にたくさんある。
あのとき、彼はこんな気持ちでいてくれたの?
って気づかされたり。
近道なんてないんだなー。と、
やっぱりこの人じゃなきゃダメなんだなぁ。と、思いました。
青春映画の王道たる内容なんですが、あまりに手堅いというか、古めかしい仕上がりで、涙を誘われるところがあまりありませんでした。
カラオケで良く歌う『ハナミズキ』のロマンチックな歌詞と、土井監督作品の『いま、会いにゆきます』のラストシーンの感動が忘れがたく、本作も期待して見にいったのですが
ちょっと期待はずれでした。
ひと組の男女の10年間の軌跡を綴ったラブストーリーです。2時間半の大作で、北海道やカナダロケによる美しい映像でまとめていて、映像的には見応え充分。しかし、淡々としているというか、これという仕掛けがないのです。よくいって青春映画の王道たる内容なんですが、あまりに手堅いというか、古めかしい仕上がりで、涙を誘われるところがあまりありませんでした。
これが韓国映画だったら、後半からたたみ掛けるように涙腺を直撃するエピソードをいれてくるはずです。しかも『ハナミズキ』というタイトルをつけた割には、歌詞の内容が無視されすぎです。言い訳程度に、一本のハナミズキの大木が植えられているだけというのでは、一青窈のファンが納得されないでしょう。
『ハナミズキ』というからには、もう少しストーリーに、神秘性とか、相手の幸せを永遠に祈る気持ちを込めて欲しかったです。
本作のテーマは、遠距離恋愛で翻弄される現代の若者たちの挫折と成長を描くもの。そこには、二人の会える距離を遠ざけることになる、将来の進路の迷いなどが被さっていくのです。
幼い頃に父親を亡くした北海道のお嬢様学校に通う女子高生紗枝と、漁師の康平が恋に落ちます。きっかけは、JRの車両と鹿との事故による遅延。この列車に乗車して、早稲田の推薦入学面接に急いでいた紗枝を康平が助けたことが出会いとなりました。シカとぶつかるなんて設定はいかにも北海道らしいですね(^_^;)
しかし紗枝が念願通り、早稲田大学に進学し、離ればなれになった2人の思いはすれ違っていってしまいます。
その後10年間で別々な人を好きになり、それぞれ互いに結婚してしまったのが意外な展開でした。その間はほとんど、離ればなれになってしまうのです。
けれども因果は巡り、紗枝が選んだ相手は、父親と同じ戦場カメラマンでした。世界中の戦場で屈託のない子供たちの写真を撮ることを生き甲斐にしていた、紗枝の夫にやがて起こるべきことがやってきてしまいます。
悲しみを癒すために、ずっと行ってみたかった自分の生まれたカナダの街の灯台を灯台を訪れる紗枝でした。このとき懐かしい康平とニアミスするのです。予想はしつつも、あまりに都合の良すぎる出会いには、苦笑してしまいました。
一方、父親の残した借金のため、船も手放した康平でしたが、破産と同時に離婚。マグロ漁船に乗り込み世界の海を駆け巡っていたのです。
お互いがフリーになったことも知らずに、すれ違うばかりの二人の人生がどうやって、ハッピーエンドを迎えるのかは、画面で見てください。
この作品で土井監督が表現しようとしたのは、10年という歳月の重みでした。その先に見えるのは人生そのものです。高校時代は二人とも初々しく、語る台詞も何処かぎこちないふたり。それがやがて別れや再会を経て、20代後半で再開するとき、凄く落ち着きが出ていて別人かと思うくらい大人の雰囲気を見せつけていました。
新垣と生田の両主演が、2人の変わった部分と変わらない部分を見事に演じ分けてみせていたと評価はできます。
特に新垣の感情の切れは素晴らしい。その反面、漁師役の生田はスマートすぎて、ミスキャストではないかと思います。市原隼人の様な山出しのゴリラの方が、様にはなっていたのではないでしょうか?
それにしても、ラブストーリーが作りにくい時代になったとは思いませんか?
本作のように身分や家柄が恋人を引き裂くことはなくなり、すれ違いの悲劇は携帯電話によって簡単に根絶されてしまいます。本作の舞台が95年からの10年間という携帯が普及する直前の時代なためかろうじて、すれ違いが成り立ちました。
しかし現代は現代の恋人たちを阻む障害が、立ち上がってくるものです。それが本作でも描かれる、女性の社会進出によって余儀なくされる遠距離恋愛。女性が自立する志向を強めるほど、男は置いて行かれてしまうのですね。
本作でも、紗枝は東京の大学を出て、海外で語学を活用した仕事に就くことを子供の頃から夢見ていました。対する康平は漁師の跡継ぎ息子。これでは将来の青写真がまるで異なり過ぎます。当然2人の間に距離の壁が立ちはだかるのは時間の問題だったのです。事実高校を卒業して以降、ふたりが一緒に過ごしたのは、恐らく数日しかありませんでした。あとは、互いを思いながらの遠距離恋愛の日々だったのです。
どこか仕方ないで通してしまった本作。もう少し切ない葛藤を演出して欲しかったです。
ところで映画に限らず、物語を進める際には、何処かに人間の悪意が潜んでいることが必要になります。それが主人公の純愛を引き立てる訳ですね。でも本作には主人公はじめ、小さな脇役に至るまで、悪意を持った人物がいません。東京で再会するふたりにベットシーンもないのです。
それでもふたりの関係は壊れてしまい、お互いが深く傷ついてしまいます。前途したように、かつてのラブストーリー恋人は身分や家柄の違いといったどうにもならない運命に翻弄されてきました。
しかし、新しい時代のラブストーリーでは、きっと男も女も大事なことは、たとえ傷つくことになっても自らが決断する勇気が描かれていくのでしょうね。
メロドラマには向かない設定かも知れませんが、それはそれで、運命に翻弄されるよりもはるかに気高くすがすがしい物語となっていくことでしょう。
なかなかいい映画です
新垣結衣ちゃんと生田斗真くんがとてもよかったです。
だから紗枝と康平が幸せになってほしい!と応援しながら観ました。
彼氏彼女の関係から別れがきて、とても切ない展開。
時間の流れをリアルに感じる二人の変化。
もう二人は一緒になれないのか、二度と会えないのか、
遠く離れたまま、お互いの幸せを願いあうままなのか…
二人に起こる優しい奇跡が嬉しかったです。
切ないラブストーリーの結末がハッピーエンドでよかったです。
メイン二人の恋以外も幸せな結末がいくつもあり
好きな人との幸せが百年続きますように!とあたたかい気持ちになりました。
ラブストーリーとしても10年を生きる成長物語としても
メインの紗枝と康平だけではなく
そのほかの人たちの人間模様も楽しめました。
北海道も東京もニューヨークもカナダも世界の海も感じながら
ハナミズキに守られながら暮らす紗枝と康平、
そしてみんなの幸せがずっと続くことを感じながら
幸せな気持ちで劇場をあとにしました。
すてきな物語でした。
丁寧な作り
途中にアレレという場面もありますが、まさに心のすれ違いのクラシック恋物語ですね。
ガッキーの主演作品は初めて鑑賞したと思いますが、なかなかやるもんですな~
当然ながら薬師丸 ひろ子が映画を面白く、引き締めていてくれるからでしょうね。
母と娘が同じような人生をなぞっていくのも面白く見ていました。
カメラワークも見やすく撮影してあり、奇抜さはありませんが安定していました。
音楽は「ハナミズキ」ですから...
舞台も良いですね。
北海道~東京~ニューヨーク~カナダ~北海道と展開してバックが美しく描いてあります。
回り道、遠回り、道草、横道にそれながら、最後はすべてがハッピーエンドは出来すぎ感じ。
康平の作った模型の漁船が紗枝と康平の間を行ったりきたりして印象に残りました。
おっさんにも、映画のテンポがよく2時間8分飽きさせずに見せてくれたと思います
うそやろ!それが本気の恋ですか?
失笑です。
シングルマザーのおかんに看護師とバイトのかけもちまでさせて、東京の私大の英文科に入って(英会話スクールに行ったらよろしい)、挙句「私、何しに東京に来たんだろう」と言う彼女と、
むしゃくしゃしてそのへんのチンピラに殴りかかり、結果ぼこぼこにされる彼氏による本気の恋の話です。
世界中を漁して回りたいと言う彼の夢が叶うところで、笑いをこらえるのに必死でした。○漁船って!!
中途半端な主人公たちゆえに、軒並み高い幸薄度に同情しないで済む、すっきり爽やかラブストーリーでした。
もういっそのこと、韓流みたいに兄妹やったら、よかったのに…笑
ストーリーが思うように進まず、やきもきしますが.....最後は....いい映画でした!
予告編にやられて、見たくてたまらなくなり行ってきました。
私が思い描いていた内容とは、若干違いました。
思うようにストーリが進まない.....なんで!なんで!....
でも最後の最後で、みんな幸せに....ぐっと涙が込み上げてきます.....。
新垣結衣と生田斗真の恋はもちろん、その周りの人々の恋も遠回りして10年かけて実って
いきます.....。
「手紙書くからねぇ~」のシーンは、泣けます!
ガッキー・・・やっぱ、可愛いですね!
高校生役の時は、ちょっと違和感があったけど....。
薬師丸ひろ子も田舎のしっかりお母さんの役は、板についてます!
お父さん役の松重豊.....渋い!
木村祐一も いい味出してました.....。
ゲゲゲの女房....水木しげる役が板につた 向井理.....そのまんま 水木しげるです
が.....いい役どころです....嵌り役ですね!
カナダの漁師街で、ガッキーが見つけたものは....この結末に満足することでしょう!
いちゃついたり離れたり
拙ブログより抜粋で。
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予告編や作品の概要から予想される通りの、いちゃついたり離れたりを10年も引っ張る恋愛映画ですよ、一言で言えば。
正直なところ、二人がつき合い始める高校時代での“掴み”に失敗してる感があり、紗枝が大学に進学したまでの序盤が少々かったるい。
いくら紗枝が東京に引っ越して遠距離恋愛になったところで二人の気持ちは基本的に揺るがないから、どうもおじさんの目には、ただいちゃついているだけに見えてしまったのよ。
物語が動き始めるのは、紗枝の就職活動が始まる大学卒業間近。
ここで初めて、二人の思いだけでは成り行かない現実にぶち当たる。
恋愛モノは障害がないと盛り上がらないからね。
こうなってくると、やっと冒頭の伏線が効いてくる。
この手の純愛モノは、紆余曲折があろうとも最後は綺麗にくっつくんでしょ、という暗黙の了解がある。
しかしそれを甘んじて見過ごしていては、恋愛成就の緊張感が削がれる。
そこでこの映画が取った仕掛け。冒頭で紗枝はなぜ一人旅だったのか。
その後の顛末は実際にご覧になっていただきたいが、少々かったるかった序盤に比べ、中盤以降、先が読めない緊張感と、単に二人だけのラブストーリーから、少しずつ作品世界が拡がっていく面白さがあって、意外と言ってはなんだが、けっこう愉しめた。
特に印象的だったのが、予想外のところで不意に登場した薬師丸ひろ子演じる紗枝の母。
それまでもざっくばらんな母親だったが、ここに来て、この親にしてこの娘という行動力が裏打ちされた。
個人的には序盤のソリの合わなさ加減に、やや引いて観ていた感があったのだが、ここで一気にギヤが上がった。その後はどんどんのめり込むことに。
いいと思います!!
すごーーーく、シンプルな映画でした。
どこにでもいるカップルのように紆余曲折があって、心が離れたりもして。
でも、最後には運命の人のとこに戻ってくる。この部分によって、映画になるんだなーと思いました。
私は、がっきーには、なんら思い入れがなかったんだけど、朴とつとしたしゃべり方が、リアルで、すごい、好感持てました。
丁寧に作られた感じがして、変に見せようとか、泣かせようとかしてないとこが、ほんとによいと思いました。結構いろいろ疲れたときに、癒されたいと思ってみたので、みて正解でした!!!
世の高校生は、あんな純粋な恋愛をしているのでしょうか。。。すごい気になりました。。。
全42件中、21~40件目を表示