「最強のモンスター被害者。もし本当にこういう人と関わったら、たいへんなことになりそうです。」ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 Push6700さんの映画レビュー(感想・評価)
最強のモンスター被害者。もし本当にこういう人と関わったら、たいへんなことになりそうです。
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原作は読んでいないので、元はどうなっているのかよくわかりません。
でも、題名のドラゴンタトゥーの女、リスベットはとんでもなく恐ろしい特殊な女性のようですが、あくまで個人的イメージとしては一般的な女性は本質的にこんな感じで、デフォルメしているだけのような気がします。
見た目は、小さいし細いし、弱そうだけれど、頭はいいし、動きも速いし、ゾンビ並みの生命力、それにちょっといってしまっているところが怖い。
女性特有の被害者意識から繰り出すトリッキーな攻撃(真正面からこない攻撃)を受けたら、たいへんなことになりそうです。
こういう人が本当にいたら、絶対近寄りたくない感じです。
作り話だけれど、この映画でリスベットをレイプする後見人の弁護士の人、すごく悪い奴なのはわかるけど、信じられないです。
かなりマニアックな変態趣味の人なのかもしれないけど、いろんな意味で危険すぎます。
基本リスベットの罠なのだけれど、どこまで命知らずだよ、と言いたくなりました。
2作目で命をおとし、3作目でレイプの映像を公開と、成仏もできない感じの、とんでもないことに・・・・。
この調子でリスベットは、本作以降、次々と出てくる、変態や悪人をすべて倒してしまった。
北斗の拳のケンシロウ並みの強さ。
関わっただけで、すでに死んでいる感じ。
結局、そういうストーリーを作りたかったのだろうと思った。
この映画のミレニアムの記者の人、いまのところ友好関係だけれど、棺桶に片足突っ込んでいるように見えるのは、私だけなのかな・・・・?
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