「ポスターや邦題をもっと素敵なものにして。」ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女 りりーさんの映画レビュー(感想・評価)
ポスターや邦題をもっと素敵なものにして。
クリックして本文を読む
邦題に付いている「ドラゴンタトゥーの女」と、赤いポスターを見ている限りは、進んで見ようとは思わなかった作品。
でも、見て良かった!
導入部は、結構ダラダラとしていて、「早く肝心な話へ進んでよ~」と思った。朝が早かったので、少し眠くなったぞ。
でも、謎解きへと話が進んでいくと、俄然面白くなってきた。
ただの殺人事件の捜査かと思いきや、主役リスベットの抱える過去の重さと事件が重なり、悲しみが伝わってくる。
頭の良いリスベットの行動に、溜飲が下がる。
悪徳弁護士め、ざま~みろ!
でも、イヤな思いをしなければ、解決できないこと。
小柄な彼女が一人で頑張っている。
人間不信に陥ったリスベットは、言葉で伝えるのがとてもヘタ。
その分、髪の毛や服装が、充分にセリフを言っていたように思う。
相棒となる彼の名前はミカエル。大天使の名前ですよね。
弱い子供や女性に対する、暴力やレイプ。
社会派の作品だった。
耳慣れないスウェーデン語も、暫くすると慣れてくるし、景色はものすごく綺麗。
2作目の紹介が、最後にありました。
こちらも面白そう。
コメントする