劇場公開日 2010年6月19日

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「【”途中で諦めるのは大嫌い!そして全てはやって見ないと分からん!”今作は一度も試合をせずに全国大会に出た高校生ソフトボール男子チームの実話を基にした青春スポーツ映画である。】」ソフトボーイ NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0【”途中で諦めるのは大嫌い!そして全てはやって見ないと分からん!”今作は一度も試合をせずに全国大会に出た高校生ソフトボール男子チームの実話を基にした青春スポーツ映画である。】

2025年2月2日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

興奮

幸せ

<Caution!内容に触れています。>

ー いやあ、今作面白かったっす。県内に1校もソフトボールチームがない!という事実に目を付け、チームを結成しようと8名集めるノグチを演じたスンゴイ若い賀来賢人さんや、今作の主人公のオニツカを演じた中華料理屋の息子乍ら、フレンチシェフを目指す永山絢斗さん、そして、何だかんだ言いながらノグチの事が好きで、マネージャーになったスンゴイ若い波瑠さんを始め、皆さん、凄く良いのである。

  特にノグチが8名集める過程の描き方や、コーチを務める事になった高校野球県大会決勝まで行った事を常に自慢する澤山先生を演じる大倉孝二さんや、ヤッパリ人を引き付ける魅力は、この頃から抜群だったんだね!の賀来賢人さんと、彼に少し惹かれている波瑠さんかなあ。
  ストーリー展開も、コミカルで、テンポが良くて、且つ9人の部員のキャラが立っている所など、大変に宜しいのであーる。

<今作の様な気軽に笑いながら、けれどもちょっと沁みる青春スポーツ映画って、ヤッパリ良いんだよなあ。
 試合が終わってからも、9名が夫々の道に進む姿までキチンと描いている所も、大変に佳き作品であると思います、キッパリ!>

NOBU