劇場公開日 2009年10月17日

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「オカルトものとしてみれば 割と観れる」仏陀再誕 ビン棒さんの映画レビュー(感想・評価)

2.5オカルトものとしてみれば 割と観れる

2024年4月5日
PCから投稿

普通のレンタル店にあったので、宗教色の強いものだと知らずに借りた。
勧誘目的で作ったかどうかはともかく、悪霊や陰陽師が出てくるオカルトものとして見ればそこそこ見れると思う。
難点は次の2点
1.仏陀の生まれ変わり=神としているようだが、仏陀は悟りを開いた僧であって神ではない。また、復活するとされているのも弥勒菩薩。仏陀をキリストのように描いているのは違和感が有り過ぎる。
2.悪者を倒そうとする者が必ずしも善とは限らない。仏陀の生まれ変わりとされた者を信じる動機が希薄すぎる。結局2者の闘争に過ぎないように思える。
まあ、そういう観点で見れば普通のアニメとして見れないことも無い。

ビン棒