（500）日のサマーのレビュー・感想・評価

サマーがとにかくかわいい
そして相手の男の子もチャーミング。
なので、普通にこの2人が、一緒になったらよかったね。ふたりともハッピーにはなったけど、わたしはアンハッピー

ストーリー：3.5
演出：3.6
映像：3.8
音楽：3.8
キャスト：3.8
個人的好き度：3.6

実におしゃれな構成。
時間軸の対比とか、音楽の使い方とか、
ＬＡという街がそもそもシャレオツ。

トム（J・G・レヴィット）にかなり同化出来た気がする。
何せサマーが可愛すぎる。ポニーテールサイコー。
そして翻弄され方も頷ける。男はバカな生き物。
決定的な別れを描いていないが、
始まりもそんなに「ここから」とか無かったから仕方ないだろう。
最後にサマーがトムに会いに来るのが、
見る人によってはbitchと映るだろうが、
彼女は打算ではな本能的にそういう女であって、
そういう女じゃないと惚れないと思う。少なくとも自分は。

ナレーターも良かった。「彼は確信した」
終わりまでおしゃれ。

終始男目線の話なので、女性が観てどう思うかは不明だが、
男性の共感度は高いであろう。

まだまだ幼さ残るクロエちゃんが、既に光る演技をしております。

サマーにひらりひらりとかわされて、弄ばれたと逆上してもおかしくないトム。映画としては教訓的に爽やかに描かれていました。

映画「卒業」を鑑賞中、悪いことしてると気づいたサマー。感情移入したのは誘惑されたベンジャミンか誘惑したミセスロビンソンか…
現実だったら激怒復讐ストーキング発展案件ですよ、コレは！

追記
ゾーイーデシャネルはかわいいのか可愛くないのか難しかったです。

大笑いしながら涙が止まらない。

まあまあ面白かったです☆。

伏線を日程を前後することで回収していき、サマーのわがままさやそれゆえの愛しさ、時の流れに沿って切なくなるストーリーに見いってしまいました。

一夏のボーイミーツガール。

にがい！ほろにがい！
しかし多くの方が経験するだろう、恋の高揚感とそれが消えていく焦燥感。見ていてむずかゆい、でも笑える。

芸術的な映像も美しかった。ヒロインの可愛らしさ、魔性さがよく表現されていた。

といっても、胸に残るわけでもなく、深い思い入れはなかったので、この点数です。

男の人が主人公なので当たり前ですが
男目線なのであんまり他のレビューの方のように
同感できず、、、でしたが。

500日のトムとサマーの出会いから別れを
色んな日に飛んで物語がすすんでいくので
面白く見れました。
こういう作り方はすごく好きです。

トムの浮き沈みもよくわかり
最後は恋愛における感じはこういうもんだよねと
思わせてくれました。

500日間を行きつ戻りつする構成が好き。特に同じ構図やシチュエーションで対比させるところが巧妙で笑ってしまう。
ラストもキレイにきまっている。

基本的にはトム側視点の話なので、ただただサマーに翻弄されるようにも見えるが、最初にラブストーリーじゃないって最初にはっきり宣言されてるし、サマーにも最初にはっきり言われてるわけで。
人生って結局は運命なんか無くて、自分が何も選択するか/したかなのだ、と改めて思った。
ただ、サマーが何を考えていたかはもっと知りたかったかな。

ズーイーが可愛すぎる！！！！！
あんな風にサラッと生きてみたい

梅雨どきの貴重な晴れ間、さらっと気持ちの良い朝にぴったりなサントラを聴きながら、映画なのに美男美女ってわけでもない恋愛映画のシーンを思い出す。
一目惚れ、趣味が合う、くだらない事で楽しめる。そんなキラキラしたテンポのいい映像と音楽で引き込まれ、彼らの心情に頷く。
特別な話でもないんだけど、型にはまらない考え方って言うのだろうか？千差万別、物の考えに一つとして同じなんてないっていう広がりを感じる、とてもいい話だった。
付き合うとか別れるとかそんなんじゃなくて、彼らが成長したとか、視野が広がったとかそこが重要だなって思う。
白黒ハッキリに拍車がかかりそうな私には、柔軟性を気がつかせてくれるいいタイミングだった。

抉られるから2度と見ません

ずっと観たかった映画の一つ。

これは恋愛映画ではない…。

これは、これからの生き方をガラリと変えてしまうかもしれない作品。

美しい女性サマーと出会った青年トム。

彼女との出会いは運命だと確信したけれど、その思いは自分だけの独りよがりだとしたら…。

「運命」は所詮都合の良い考え方なのかもしれない。

上手く行くか行かないかは、偶然の産物で成り立っているのだとしたら、全ての出来事はことの良し悪しで全て決まってしまうのかもしれない。

運命＝自分にとって都合の良い解釈でしかないからこそ、努力次第で結果は大きく変われる気がする。

サマーとの出会いは500日。

次の女性との出会いは何日？

偶然があるなら、必然があるということを信じて、トムの幸せを応援したくなる！

年に2回は見返したくなる
大好きな映画です。
恋愛は素敵だと思わせてくれます。

運命って感じている側と、何気なく付き合って直感で違うと思う側の理屈ではない恋愛が描かれていた。ありそうで今までにないタイプの映画で面白かった。

引きずる気持ちとまた付き合えるのではと期待する気持ちがよくわかる

大切なのは、偶然かどうかですね。
いい映画です。

とても好きな映画です。
モテたりモテなかったり、決して恵まれてるわけじゃないけど時々幸運があります。
ただ、皆さん自分勝手なので意味もわからず傷つけられたり傷つけたり。男性目線の傷ついた心に染み渡ります！
季節が移り変わるようにオータムみたいなもっと良い子いるよって思えます。

身体の関係だけで十分。セフレでいいよという女性。
いい感じに遊ばれて、捨てられる男性。

これ、性別が逆なら、なんともない話ですが、この設定にすることで、ちょっとコメディーになる。ドラマになっていく。結局、その女性は、あっさり結婚。男性は、振られるわけですが、新しい恋を始める。

ずっと受け身だったのに、今度は、自分から積極的にいくようになる。この男女逆の構図を捉えられなければ、この映画は駄作に見えるだろう。

なんだ、戻らないのか。と残念な終わりだと思ったら、違う。彼の新しいスタートとなる物語なのだ。

実際、他の人のレビューを見て、そういうことだったのかと思う前までは、しょうもない話だと思っていた。