「モノ作りの魅力。」ティンカー・ベルと月の石 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
モノ作りの魅力。
今作は第一弾から観ているので^^;今回も観に行った。
例のごとく、シネコンでは吹き替え版のみ(汗)
またティンクの親友・テレンスの声、J・マッカートニーの
声を聞けず。あーくっそー(失礼^^;)彼はアルビンでは
一番下のセオドア(まぁ早回しなんですが)も演っている
ので、ぜひぜひ聞きたいのだけれど…(DVD買えって?)
で、今回のティンク達は、秋に向けての準備に大忙し!
なのだがそんな中、女王から重大な任務を任される。
「妖精たちの宝物“月の石”を納める“聖なる杖”を作る」
モノ作りの妖精にとって、なんて名誉な任務である。
さっそく親友・テレンスの助けを借り任務に取り掛かるが、
些細なことで大ゲンカし(ティンクは我儘なんだよねぇ^^;)
せっかくの作品が台無しになってしまう。さぁ大変!
このままでは秋を届けられない!と、願いを叶える鏡が
眠るという、難破した伝説の海賊船を目指し冒険の旅に
出たティンクだったが…。
物語は底石どおり(良くも悪くも)なのだが^^;
前回同様、この天才問題娘・ティンクの右往左往する姿
は、企業で一歯車として働いている人間に精通するもの
がある。能力は必要なのだが、例えば縦横の人間関係、
仲間との協調性など、つい独断先行をして失敗する姿が
「あー分かる分かる」という感じで描かれているのが巧い。
特に女性ならではの(汗)甘えや我儘、思い込み、など^^;
ホントに耳が痛いというか身にしみるというか(爆)
見渡すと劇場内にはオトナの女性が多かった気がする!?
何かを成し遂げることは正に難しい。が、
それを成し遂げた時に周囲への感謝を忘れてはいけない。
そこのところを間違わなければ、道は拓かれる。訓示ね^^;
(第三弾はぜひ字幕でも公開願います。大人ファンに免じv)