プリンス・オブ・ペルシャ 時間の砂のレビュー・感想・評価
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ディズニーである事、忘れてました
軽〜い、気持ちで、観てたのですが、ガッツリハマってしまい、最後になって、「あ!ディズニーやった!」と思ってしまったハッピーエンド(笑)
美人で、勇敢で、気の強い姫に私も魅せられてしまいました←そっち???(笑)
びっくりするぐらい定番
ほんとベター過ぎるぐらいのストーリー。
貴重な世界を揺るがす貴重な短剣なのに、お粗末過ぎ。何回も盗まれ過ぎ(笑)そのくせ毎回盗んでください的な場所にしまう。こう言う細かい所の設定もしっかりしないとこう言う映画ってストレスがたまります。
ゲームを知らない方が楽しめる。
ストーリーが単純だとか盛り上がりに欠けるとかいう意見が多いですが私は十分に楽しめました。セットのスケールやアクションシーンも良かった。ストーリーも良くある話だとは思ったがむしろ2時間によくまとめたしセットや背景、えきすとらでも十分に中世の雰囲気を味わえました。続編出たらDVDは見ると思う。子供でも楽しめる映画です。純粋な人の方が楽しめるのかもね。
ガチャピン
あまりにも味方がサクサク死ぬので、どーせ生き返るんでしょ?ってわかっちゃう
でもディズニーらしくわかりやすくてワクワクしておもしろかった!
でもプリンスはちょっとガチャピンに似ている…と思う。イケメンだけれども。
もったいない!
ゲームが元となってるのを知らずに観たのですが、話の内容はおもしろい。
ただ、いらない部分というか意味のない部分が多い感じ?
内容が薄っぺらく感じました。
スケールのでかさは、さすがディズニー!と言ったところですが、どーにもこーにも中身が‥‥‥。
俳優勢に文句はありません。
むしろ拍手。☆+゚・
とくにジェイクが素敵♪
きっとこの映画を見た半数はファンになったはず!!!
お姉さんに負けず劣らず、ぐんぐんと実力を伸ばしている俳優さんだと思います。
風景の美しさや衣装の煌びやかさも見応えありですし、悪役大臣の配役も良かったのでこの評価で。
テンション上げたいときなんかに、なにも考えず楽しめるタイプの映画じゃないでしょうか?
砂漠の例えようもない美しさ
映画「プリンス オブ ペルシャ 時間の砂」を観た。
監督:マイク ニューウェル
キャスト
プリンス ダスタン:ジェイク ギレンホール
プリンセス タミーナ:ジェマ アーターモン
9世紀 ペルシャ王国。
アクションゲームを映画化したもの。ふんだんにCGを使って チェイス バトル、壁を走って登り 建物から建物へと飛び移り 屋上から飛び降りながら敵を戦う アクションのてんこ盛りだ。大人気のゲームというのが うなずける。こんなゲームならおもしろいはずだ。
アクションの連続でいて 不思議と残酷さを感じさせない。みな きれいな英語を使って映画が上品に仕上がっている。さすが、ハリーポッターを作ったイギリス人監督 マイク ニューウェルだけのことはある。
ストーリーは
古代ペルシャ王国の国王には2人の王子がいたが、ある日 王が街に出た際に 一人の少年が 横暴な衛兵を相手に一歩も譲らない勇気のある姿を見て 連れて帰り養子にする。この少年ダスタンは 国王の3番目の息子として、他の二人王子と一緒に 分け隔てなく仲良く育てられた。人徳のある国王を3人兄弟は 心から敬愛し、王国を盛り立てていった。
3人のプリンスが成長し立派な戦士となったころ、伝説の聖地アラムート王国に 侵攻することになった。プリンス ダスタンの戦略が功を奏して アラムートの堅固な城壁を破る事が出来、アラムート王国を征服することができた。戦いの最中、ダスタンは 敵から美しい短剣を奪取する。
しかし、アラムート王家が降伏し、勝者ペルシャ王国の戦士達が祝宴を上げている最中に、こともあろうに、ペルシャ王国の国王が 毒殺される。その場にいたプリンス ダスタンに、嫌疑がかかり、ダスタンは追われる身となる。必死に追手から逃げるダスタンに、人質になっていたアラムート王国のプリンセス タミーナが後を追って逃げる。そして、ダスタンとタミーナの逃避行が 始まる。
ダスタンには何故 タミーナが追ってきたのか わからない。タミーナは ダスタンが奪った短剣を取り戻そうとしていたのだった。アラムート王国の国宝だったこの ガラスの柄の短剣は、時を繰る力が秘められている。この短剣をかざすと 時を巻き戻し過去に戻って 時をやり直すことが出来るのだった。
ダスタンは ペルシャ王国にもどって 敬愛していた父親を殺した真犯人を見つけ出し 自身の無実を証明しなければならない。そして、ペルシャ王国がアラムートを侵攻した歴史を過去にもどして もう一度やり直して あやまちを正さなければならないのだった。
というお話。
美少年俳優としてテイーンのアイドルだった ジェイク ギレンホールが 初めてアクションヒーローに抜擢されたことで、話題になっている。
ジェイク、29歳 アメリカ人。彼はこの映画に主演する為に 3ヶ月余り 英語の発音訓練を受けて キングイングリッシュを、話せるようにしたという。この映画では、サーの称号をもっている英国俳優 べン キングスレーが重要な役どころを演じているが ジェイクも同じようにきれいな英語を話している。
聞き比べれば英国英語とアメリカ英語は 聞き分けられるが、この映画では全員がきれいな英語を使っている という映画評を読んで 初めて ああ、そうだったんだ、と思い当たった。言われるまで気が付かなかったのだ。それでやっと、1分ごとに、名詞に ブラデイーや、F、、KINGをつけて話す癖ができている 汚いアメリカ英語の映画とちがって 映画が上品に仕上がっている訳がわかった。
ジェイクは 撮影に入る前、半年かかって 筋力集中トレーニングを受け、体重を5,5キロ増やしたそうだ。何千回もの 剣の立ち合いのトレーニングも積んだという。そんなトレーニングを積み重ねた結果 美少年俳優を脱却して、アクションヒーローに変身したわけだ。役者も楽じゃない。
ジェイクは 「ドニー ダーコ」では、うつ病の青年を演じ、「ゾーデイアック」では 殺人犯を追い詰める まじめ一方の新聞記者、そして、ヒース レジャーと共演した「ブロークバック マウンテン」では、ゲイの青年を演じて アカデミー助演男優賞のノミネートされた。目が大きくて どちらかというと、憂い顔のほうが 笑顔より似合っている。まじめでいつも真剣、唇かみしめていて、 今回の映画でも プリンセス タミーナとの逃避行で、二人して命の危険に身をさらしながら タミーナを、およそ、女として扱っていない。え、君、女の子だったの?と、最後の最後に、気が付くみたいなところが ジェイクらしくておかしい。
アクションでは、スタントマンを使っていないそうだ。何ヶ月もの訓練のおかげで 彼のアクションやチェイス バトルもなかなか 良くて 楽しいアクション映画だった。
アラニス モリセットが主題歌を歌っている。
それよりも、何と言っても ペルシャ王国の映像が美しい。風に砂が舞い、砂に模様を描き、音も無く そのすがた形を変える。砂漠の上から日が昇り、砂漠の上で日が沈む。砂漠の例えようも無い美しさ。
それにあわせた音楽が良い。「アラビアのロレンス」の世界だ。砂漠のシーンでは、映像も音楽も この監督は デヴィッド リーンのアラビアのロレンスを思い描いていたに違いない。
アメリカから来た新聞記者の、「どうしてあなたは砂漠にいるんですか」という問いに、ロレンスは「砂漠は清潔だから」と ひとこと答える。そんなシーンがよみがえってくる。ロレンスにとって、軍事戦略や 戦争や軍人としての英雄行為や、外交と言う名の利権 取引、そういった俗世間にはまったく興味はなく、ただただ、彼は砂漠を愛していたのだ。
伝説の時を繰る短剣。
ロレンスには、過去に戻って やり直したいことが沢山あっただろう。時を巻き戻すことのできる伝説の短剣があったなら、ロレンスは あんなにも早く 若くして死に急ぐことは無かったかもしれない。
内省的なブラッカイマー映画
「トップガン」「パールハーバー」「ブラックホークダウン」等、いつもはアメリカ万歳の愛国者映画を作るブラッカイマーだが、今回は違った。明らかに米政府のイラクへの侵略を反省していることが見てとれる。これは、共和党からオバマの民主党政権に変わったからなのか、それとも監督が英国人のマイク・ニューウェルだったからなのか分からないが、とにかく変わった。果たしてこれは何を意味するのだろうか? 今後のブラッカイマー映画に注目したい。
知らないうちに 泣いていしまう
JAKE GYLLENHAAL大好き!まずはそこから観に行った。が!素晴らしい!!JAKE本人がパルクールを習得し、ほとんどのシーンを自らこなしたその努力や身のこなしのとても綺麗なこと、それに加え、両親も家もなく過酷な少年時代を過ごしたダスタンが、王に認められ、「HOME」をつくり「LOVE」「RESPECT」「FAMILY」を 与えてもらい、その素晴らしさを知っているからこそ、なによりも大切にするその心に 知らず知らず、感涙。JAKEならではの おちゃめな部分や笑顔に ダスタン王子 とてもはまっていると思った。今までの彼のイメージとは随分違うけれど、JAKEだからこそ、この王子が生き生きとスクリーンを縦横無尽に動きまわり、そして、心のひだをも見せて、魅せてくれることができたのだろう。
何度も大画面で観ます!!
ギレンホールとアータートン。
これ原作がゲームだったのね^^;
だからあんなに屋根から屋根へ、壁を蹴り飛んで回って、
まぁ~動きの速いこと!ヤマカシか?と思ったくらい。
(ギレンホール、自分でスタントもこなしたらしい)
テンポの速さは物語にも通じ、どんどん話が進むので
確かに観ていて飽きない。黒幕が顔ですぐ分かるのと?
砂の使われ方がどうもすんなり理解できなかったのが
私的に残念だったが、どこかの国のあの問題をまた(爆)
蒸し返したような冒頭の展開にはつい失笑してしまった。
全身肉体改造したんですか?みたいなJ・ギレンホール。
自分がよく行く名画座みたいな名前の(いつもそう思う)
どちらかというと演技派だった彼が、え、アクション!?
と初めビックリしたものの、なかなか似合っていた。
お相手のG・アータートン(この名前もおもしろい^^;)は
絶世の美女とは思えないけれど、声が艶っぽく魅力的。
衣装もよく似合っていて、王女のオーラはないものの^^;
ギレンホールとのコンビぶりはなかなか面白かった。
自分を養子にしてくれた国王殺害の濡れ衣を着せられた
第3王子ダスタンは、征服国のタミーナ王女に助けられ、
逃亡の旅に出る。王女の狙いは彼が持つ短剣。時間の砂
が入ったその短剣の強大な力を邪悪なものから守るのが
王女の使命だった。そんなこととは知らないダスタンは、
一度その砂を使い切り時間を捲き戻す経験をするのだが、
これで自分の無実を証明することが出来るのではないか
と思いつき、叔父のニザムを呼び出し相談するのだが。。
B・キングズレー、さすが顔に貫録がありすぎて^^;
どういう役回りなのかが一目瞭然(爆)
国王も2人の王子も、共に善人顔してますからねぇ~。
ダスタンがどう悪人と闘い、無実を証明するかまでの
冒険活劇となるので、けっこうドキドキハラハラするが
お約束通りの展開を見せるため、安心して観ていられる。
国家平和と家内安全がなによりと観せるのがさすがv
(しかし悪人の心情を掘り下げないところも相変らず^^;)
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