アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイのレビュー・感想・評価
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ダミアンとレイトの友情
ダヴィットベル扮するレイトは約束の壁が破られないため いらつき穴を開けたりしていた。シリルラファエリ扮するダミアンは潜入捜査をしていたが何故か連行された。
1作目の続編だが、やっぱり1作目の上を行く事はなかったな。今日、どこにいてもスマホ撮影されていると思った方がいいね。 しかし警察が悪だと何ともならんね。ダミアンとレイトの友情も大したものだ。
パルクール2
畳み掛けて、あっさり
近未来のパリ、ギャングの巣窟一体を爆撃して新しい街を作る陰謀が進行する。
軍や警察が陰謀の主体で、大統領は操られている。
これに対抗するのが主人公たちで、ギャングを味方につけ・・・。
テンポが早いので疑問が湧く暇がない。
作りすぎた?
BS日テレ字幕版鑑賞。パルクールな奴ら。 ジャッキーにやって欲しい...
頭を空っぽにして観るべきB級フレンチ
コンビ物はいいね。
今回も最強コンビが大活躍
パルクールアクションは確かに物凄いんだけど……
ぬ、ぬるい……。
前作は観ていないが、前作の監督があの『96時間』の人で、脚本もやはりL・ベッソン。
ベッソン脚本で好きな映画って殆ど無いが、まあひょっとしたら『96時間』並みにシャープな映画になってたりして……と期待した訳です(まあ『96時間』は共同脚本だったが)。
各民族の居住区が壁で仕切られた近未来という設定はフランスぽくていいし、映画の売りである“パルクール”はかなり凄い。
不安定な足場やビルとビルの間を軽やかに跳び回る姿はまさに、鳥人。
だが落ち着きの無いカメラは折角の見事なアクションをじっくり堪能させてくれず、パルクール以外のアクションシーンは……フツウ。
何より一本調子でちっともサスペンスの無いストーリーパートが死ぬほど退屈で、随所に挟み込まれるフレンチジョークも
いちいち笑えない(まあそこは人によりけりだが)。個人的にはアクションシーンの曲にヒップホップを使用するのも気に入らない。
全体の印象として、どうにもぬるい、軽い。
正直……退屈。
中途半端な物語を描くくらいなら、ジャッキー・チェン映画みたく肉体アクションに特化した映画にすれば良かったのに。ジャッキー映画は偉大だった、と再認識。
すごい肉体アクションに気分最高!!
ラストがやや甘くなるものの、期待を遥かに上回る面白さでした。芸術的といっていいくらいのアクションにストーリーの展開もテンポも実に爽快で気持ちが良くて、大変お勧めの1本です。
リュック・ベッソン脚本・製作のハード・アクション・ムービー。カーアクションが多いリュック・ベッソン企画の中でも、本作は肉弾戦を中心にした異色作です。
見せ場は、レイト役のダヴィッド・ベルのパフォーマンス。警官に何十にも囲まれる中を、ビルからビルへ飛び移るところは、まるで人が飛んでいるかのようです。
この飛び技は、「パルクール」と呼ばれています。一番注目されたのが、『007 カジノ・ロワイヤル』でダニエル・クレイグが披露してから、あちこちのアクション映画でも取り入れるようになりました。
そのパルクールの創始者が、ダヴィッドなのです。まさに彼のための企画といっていいでしょう。それだけに、見せ場はふんだんにあります。
ビル3階程度の高さから飛び降りたり、距離の離れたビルに飛び移ったり、それをCGもスタントもワイヤーも使わず、本人が切れ目なく演じるド迫力には、魅入られます。
特殊部隊出新の潜入捜査官ダミアンを演じるシリル・ラファエリも負けていません。ベッソン作品の多くでスタントマンとして活躍してきだけに、ブラッシュアップした肉体が一度唸れば、接近戦でバッタバッタと敵(同僚の警官も含む)をなぎ倒していきます。
格闘シーンは、トランスポーターシリーズと甲乙付けがたいほど、高速かつ痛快でした。
この二人が組む時、文字通りネバーダイとなります。
今回の敵キャラは、強大です。なにしろレイトが暮らすバンリュー13地区の再開発のリベートに絡んだ政府高官と警察官僚が相手。圧倒的な警察力でダミアンは収監されて、レイトが警察に追われつつも助けに行くという奇妙な展開となりました。
でも二人がタッグを組めば、プリズン・ブレイクなどこざかしい仕掛けで逃げるなんてことはしません。バッタバッタと警官をなぎ倒して、中央突破してしまいます。
最後は、中庭に止まっていた車を奪い、廊下を走って、2階から車ごとダイブ!この辺のカーアクションは、リュック・ベッソンならではの激しさですね。
二人の奮闘むなしく、バンリュー13地区には街全体を破壊する強力な爆弾が、政府によって仕掛けられてしまいます。このままでは残留者に犠牲が出かねません。
前作までは、二人のコンビの活躍だけでしたが、ここでバンリュー13地区に暮らす無法者の中でも、一芸に秀でたスペシャリスト達が、二人の助っ人となります。
グループとなったバンリュー13の住人チームは、爆破ボタンを持つ大統領が控えている陸軍の中央作戦本部へと目指します。住人チームを阻む陸軍部隊と住人チームのバトルは圧巻。チームのメンバー一人一人の得意技が炸裂します。もちろんレイトとダミアンのアクションもエンドレス。
一国の陸軍の中央作戦本部へ堂々と殴り込みを仕掛けるというのが、あり得ない設定ですね。そして大統領と住人チームの交渉は、意外な結末となります。
エンディングロールで、大統領と住人チームが麻薬のような葉巻を共に仲良く、すぱすぱ吸い合っているシーンが出てくるのは、どんな意味なのか、ぜひ教えてください。
話は元に戻って、冒頭のシーン。潜入捜査中のダミアンの女装が凄い。完璧に娼婦になりきっています。これでひとりまた一人と寝室に麻薬組織の幹部を招き入れて、お縄にしてしまうことを、ダミアンは「釣り」と表現していました。自ら娼婦となり、女好きなファイア一味の餌に化けてしまうところは、なんて凄い潜入捜査官なんでしょう。
警察の機械を多用した突入シーンも見応え充分です。
ラストがやや甘くなるものの、期待を遥かに上回る面白さでした。芸術的といっていいくらいのアクションにストーリーの展開もテンポも実に爽快で気持ちが良くて、大変お勧めの1本です。
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