「ラストはジーンでした」セブンティーン・アゲイン 小町さんの映画レビュー(感想・評価)
ラストはジーンでした
ザック・エフロン主演という事で軽ーく観れる感じかと思っていたら、その予想を裏切り夫婦愛と家族愛に溢れた作品でした。
「あの頃に戻れたらやり直せるのに」って誰もが思った事があるのかもしれません。
でも戻ってみたら前と同じ選択をする、それってとってもステキです。
不満ばかり言ってて自分の持っていた幸せに気付いてなかった主人公、そりゃ奥さんに捨てられるわって思いました。
いざ奥さんが本当に自分の元から離れていくってなってやっと奥さんの大切さに気付いたり、子供達と過ごす時間が増えてやっと子供達の状況や気持ちを知る事ができたり。
17歳になってから変わっていくマイクが良かったです。
裁判所の手紙のシーンはかなり心にジーンときました。
あれこそ愛です。
そういうマジメな部分だけじゃなくて、親友ネッドのスターウォーズネタとか映画のネタで何回もクスってなって、そのバランスもまた良かったです。
ネッドは一番お気に入りキャラでした。
そしてやっぱりザック・エフロンはイケメンさん。
製作陣の方々の若い頃の写真のエンドクレジットはサイコーの演出だと思いました。
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