「みずがめ座η(エータ)流星群」恋極星 collectibleさんの映画レビュー(感想・評価)
みずがめ座η(エータ)流星群
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男の方が難病の、幼馴染同士のラブストーリー。両親死んでいなくて、知的障害の弟がいて施設に預けていて、心を閉ざして生きてるヒロイン。
男は脳の病気なのだが手術をあきらめていて(手術しても再発するから)死ぬかもしれん、最後に会っておきたかったとかで姉弟のもとへくる。
わりとすぐ付き合うことになる。彼氏ができたのがバレたらギャル風の同僚がメイクをおしえてくれたり、口半開きの表情で男を落とすテクなどをアドバイスするのはほほえましい。
この後さっぽろファクトリーのアトリウムが待ち合わせ場所として使われるたが、男が急に死にそうになる。ここからの展開は最後の最後まで難病もの物語なので、悲しみ多め。
「どうせ手術しても死ぬんだ、奇跡なんて起きない」という男。
手術受けるのを諦めてるのを、奇跡はあるんだ!と励ますために、流星群を見せたい。
エータ流星群が現れる15分間だけ灯りを消してもらえるように、戸田恵梨香が街中を駆けずり回って頭を下げてお願いしてまわる。
それをあとから男が病院の中でか偶然に知るシーンは良い。そのくらいしかない。
あとはお涙シーンばかりになってしまう。
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