劇場公開日 2009年6月20日

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いけちゃんとぼくのレビュー・感想・評価

全10件を表示

5.011歳の頃

2018年5月1日
iPhoneアプリから投稿

11歳の頃のわたしはボロボロ泣きました。
本でもたくさん涙しました。
今でも心に残っている映画(本も)ってなに?
と聞かれると頭に浮かぶ作品です。
子どものこころにもスッと入ってくる
とても切なくて愛おしい気持ちになる作品だと思います。

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まるも

3.5夏の少年

2016年9月17日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

偶然にも夏の終わりに観ました。
過ぎて行く夏と少年の成長がちょっとユーモラスに描かれています。

いけちゃんと子どもたちがメインなのですが、対象は大人なんでしょうか。所々に琴線に触れるセリフがありました。

いつもそばにいたのに・・・
別れってそれがどんな形であってもすぐには受け止められないもの。

少し遠くから見下ろした小さな漁村の佇まいなどローカル色いっぱいの映像ものんびりとしてよかったです。

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まりも

4.5不覚にも泣いてしまった。 なんだかよくわからないけど、 こいつは、...

2016年1月11日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

不覚にも泣いてしまった。

なんだかよくわからないけど、
こいつは、平成の『さびしんぼう』だ。

物語中、《いけちゃん》が
子どもの成長を自転車の練習にたとえて
独白するところがある。

「自転車に乗るためには、
 最初うしろを持たれて走るじゃない?
 でもそのうち、その手を追い越して
 勢いがついていく。

 おめでとう。今日キミは
 本当に一人で漕ぎ出したんだ」

そうなんだよな…。

あんなにふらふらしてたのに、
いつのまにしっかりと漕ぎだして
もう追いつけないくらい先まで
遠くまで行っちゃうんだよな。

親は、それを
喜んでやらないといけないんだよな。

私の親たちも、私の後ろ姿を
そんな寂しい笑顔で見送った日が
あったんだろうか。

では、心に残ったセリフの抄録。

「世界中で、人より早く大人にならないと
 いけない子どもっているんだよ」

「あのね、君はね。弱虫で、つよ虫で、
 意地悪でやさしいの」

「いっそ死んでまえば伝説になって、
 毎年あのカーブで
 ヤンキーが煙草で焼香してくれるのに」

「あーあ、あたしもどっか飛んでいきたいわ。
 この街に残ってる女はダメな側の女や。
 わたしは出て行く側になる」

「ヨシオを神隠しにするのだけはご勘弁を」

「サヨウナラ。わたしたち
 とても短い恋をしたの」

そうそう、忘れるところだった。

きょうちゃん、いいよなあ。

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ROKUx

3.5これをラブストーリーと呼ぶかは人によるかな

2014年6月25日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

悲しい

幸せ

これをラブストーリーと呼ぶかは人によるかな。でも人を思うということ、愛するということは「そばにいたい」ということだと気づかせてくれる物語だと思う。作品としては4点。

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yatarou24

3.5泣ける

2014年1月26日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

週に1回くらい泣きたいなーと思って観た映画。

案の定泣いたな。
何に泣いたんだろう。
なんとなく泣いてしまったな。

明確に言葉にはできないけど。

好きな人の子供の頃を見守りたいと思うほど好きでいる。

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matsumo

3.5この作品はファンタジーです。

2013年8月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

やんちゃで、でも前向きに生きる、子ども達の演技が素晴らしい。作りが安易なお涙頂戴ではなく、ふかーく考えさせられる作品でした。良かったです。くずな父親に萩原聖人。良くあってました。まあ、暴力が疑われた時期や家庭捨ててるし、まあじゃん大好きだし、イメージある。でも西原理恵子の作品に出てくる父親はどうして人でなしばかりなんでしょうか?でも見ていくと心温まるファンタジーです。是非、見て欲しい作品です。

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としぱぱ

3.5泣いてしまった

2012年10月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

泣ける

難しい

自分は18才下の嫁がいます。
そういう境遇(おそらく自分が先に死ぬ)で
もっともっと今の生活が続いてほしいって思ってたところで
この作品を見てしまった・・・

そういう意味で泣いてしまいました〜

主人公のよしおが残酷なことをしたり
怒られてしかりの悪さをしても、いけちゃんは
諭すことも叱ることもせず、ただただそばにいる。
なぜか、そういうところがイイなぁって思えた。

子供は少なからず残酷な一面も持っていて
そこから学習していくと思うし、ちゃんとしないとダメ!じゃなかった
ところが非凡な印象を受けた。

残念に思ったのは
このお話が一夏の出会い的な短い時間のような印象を
受けてしまった点。
本当は赤ちゃんの頃からいけちゃんは見守ってるワケなので
そういう「長さ」がいまいち表現できておらず、
それがあれば、別れのシーンももっと重くなったと思った。

まあ、子役などの制約もあったのかな・・・

自分的にはCGがちょっとな〜とも思った。

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きば

4.5子供をよく知る母親の愛情

2010年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

大人にならないと分からない母親の愛情がたっぷりつまった映画です。
それからこの映画、子供のことをよく見てるな~と思いました。
それは大人の都合に合わされた子供ではなく
子供は子供の世界でのびのび、たくましく生きていく姿が描かれている。
そしてそれをあたたかくみつめる大人たち。
すこし、演出がわざとらしくもありましたが、あたたかい素敵な映画でした。

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nyannekon

4.5見守ることで満ちる想い

2009年10月16日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

自ブログより抜粋で。
--
 小学生を主人公にはしているが、この映画は大人視点で観てこその味わいがあるのよ。
 監督は、とぼけたいけちゃんの見た目からは想像できない、しっかりとした背景が根底にあってこその大人視点のドラマを見せたいがため、ネタバレ気味のオープニングシーンを入れたんじゃなかろうか。
 今、この映画に出てくる育ち盛りの子供がいてもおかしくないくらいの親世代に希求力のある渡辺美里が主題歌を担当しているのも、この映画の狙うターゲット層を物語っていよう。

 この映画をヨシオの成長記の側から観れば、いけちゃんは子供の想像力が生んだ「イマジナリー・フレンド」であり、ヨシオの成長とともに、いずれは別れの時が来るのは必然となる。
 一方いけちゃんは、いずれ別れが来ることを知った上で、ヨシオが大人になっていく様子を見守っている。
 このいけちゃんの姿は、子供が成長するにしたがって親から離れていく大人の寂しさや、大人が掛ける一言一言が子供に与える影響を象徴しているかのようだ。

 思えばいけちゃんに限らず、この映画に出てくる大人たちは、「傷が前にあるのは勇気の印」だの、「大きい器は水を溜めるのに時間がかかる」だの、含蓄のある言葉をヨシオに与える。
 そういった言葉はすぐに結果を生むわけではないが、そのさりげない積み重ねが少年の人間としての糧となって、やがては次の世代へと影響を与えていくのだろう。

 と同時に、この物語はヨシオを想ういけちゃんのラブストーリーでもある。
 いけちゃんの声を務める蒼井優の巧さもあって、ヨシオとじゃれ合ういけちゃんの微笑ましさといったらない。
 また、彼女がどんな想いでヨシオを見守っているのかを考えると、いつかくる別れに向けて切なさも倍増。
 一途にヨシオを想う気持ちから発せられる言葉で彼が強くなっていく。それを喜びに感じるいけちゃん。そんな彼女の純粋な姿に胸を打たれる。

 ポイントはこのラブストーリーが叶わぬ片思いの物語ではなく、叶った恋を補う充足の物語だということ。
 だからこそ約束された別れに悲壮感はなく、満ち足りた充実感が爽やかな感動をもたらす。

 逆らうことのできない別れの時を迎えるとき、人から必要とされなくなったと感じるより、伝えるべきことはすべて伝えたとの満足感と共に旅立つ。そんな人生でありたいと、そんなことにまで思いをはせることができる懐の深い映画なのだ。

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かみぃ

3.0う~ん

2009年6月14日
鑑賞方法:試写会

原作は、絶対泣ける本第1位らしいけど、映画は泣けなかった・・・。
泣ける映画を期待してたわけじゃないので、別にいいんだけど!
蒼井優ちゃんが、かなりよかったし!

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ぷらねっと