「やすらぎ」おと・な・り くりさんの映画レビュー(感想・評価)
やすらぎ
クリックして本文を読む
目標に向かって生活する二人が運命の人として出合うまでの物語。
地に足をつけた生活が奏でる基調音は、
コーヒー豆を挽く音やキーチェーンの音やフランス語を勉強する声。
ヒーリング音楽のように安らぐ
おとなりの音は、
つながりを感じたい心に
しみるのがわかります。
独り暮らしを長く経験したわたしは
共感するんですが、そういう人多いと
思います。
つらい経験したとき、知らないまにsosを出していて、
隣から、歌声でそっと支えてもらったら
そこでなにかが、うまれそう。
この作品は、フィルムの質感や間の取り方が凄い好きです。
音楽のつかい方も素敵で
風をあつめてという歌は本作品で
初めて出会ったんですがこれも好きに
なりました。
エンドロールをつかった
ハッピーエンドの演出で
更にホッコリします。
ガンバりすぎて、ひと恋しいなー
と思った時におすすめ。
コメントする