「ゲイとケーキとヤクザ顔。」アンティーク 西洋骨董洋菓子店 ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
ゲイとケーキとヤクザ顔。
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原作も、ドラマも、アニメも、まったく読観しておらず^^;
もう一本のついでに(勢いで)観ちゃったような作品だったが、
いや…なかなか面白かったぞ。というのが正直な感想。
ファンの間では、主役のチュ・ジフン、麻薬使用で逮捕。と
いうニュースが、かなりショックなんだろうなぁと思いつつ。。
原作者・よしながふみが描いた世界観そのままなんだそうだ。
そうか、私はただただ、イケメン4人が出てくる美味しそうな
ケーキ屋の話なんだと(そうではあるんだけど)ただそんな風に
思っていた。が、けっこう奥が深い…(-_-)
甘いもの嫌いの主人公が何故わざわざケーキ店を開いたのか。
そもそもの疑問が意外な展開で迫る後半、辛い描写が続くので
あれ?コレってこういう話だったの?とても意外な印象を受けた。
そこまでの魔性のゲイ(しつこいまでにホモ作裂!)関連やら、
ポップミュージカル仕立ての構成やら、とても少女コミック感が
満載の色とりどり企画。という感じで笑っていたのに、え??
なんか、、ちょっと、猟奇的な感じじゃないですか…?みたいな。
しかし上手い具合に話を盛り上げ、無事に着地させたのには
感心してしまった。それにしても事件が多い話だったなぁー。
出てくるケーキはすごく美味しそうなんだけど、ただあんまり
作っているところが(当り前か^^;)出てこないのが、とても残念x
なもんで、どうでもいいことだが、朝食のスクランブルエッグを、
韓国海苔にのせて食べるところが一番印象に残ってしまった^^;
日本のドラマも観ておけば良かった。。再放送しないかなぁ。
(魔性のゲイ、なじみがないだけに笑えるけど…例えば誰よ?)
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