キラー・ヴァージンロードのレビュー・感想・評価
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木村佳乃がイキイキしている。 練りに練ったお笑いとかではなく、映像...
木村佳乃がイキイキしている。
練りに練ったお笑いとかではなく、映像まかせの笑いなのでなかなか笑えない。舞台劇だったら勢いが伝わっておもしろいのかもしれない…。
これ誰を対象に見せたい映画?
劇と映画を混ぜたような映画。
まさに三谷劇場!といいたいところだが、
全然違う。
これをみると三谷の評価が上がる。
岸谷は今までいろんな映画監督と仕事してたはずなのに
一体何を見て来たのか・・・・。
いい思いしているところだけみて監督になろうと
思っていたら大間違いだよ。ほんと・・・・。
20世紀少年のつつみぃ監督を見て俺でも監督ができると思っていたなら
これも大間違い。つつみぃはコネがあるから
こけても平気!(^^)!
エンターテインメントとしては体力不足かな。
まず、どうしてこれを映画でやりたいと思ったのかなあ・・・。
製作者サイドに問いたい。
これをお金を払って大きなスクリーンでわざわざ観る価値があるかというと、残念ながらノーだと思う。
よっぽど出演者のファンでもない限りは、この手の映画に財布の口は開けない。
まず、作品全体のエンターテインメントとしては劇場向きではない。
途中で明らかにトーンダウンするというかアイデアの枯渇と言うか。
登場人物の造形もどこかで見たことがあるようなものだし、無理やり笑わせようとしてるのが透けて見える。
これが小さな舞台、演劇、それであればそれなりに面白いと思う。
いかんせん、これは映画だ。
邦画はこの手の作品、多いよなあ。
本当にこれ、映画でやりたいの?っていう作品・・・。
樹海
妹と観に行きました。
ミュージカル調の冒頭シーンが印象に残りましたが、内容はコメディで少し笑える映画です。。
妹に感想を聞いてみたら、「出会い」が印象的だそうです。
個人的には寺脇さんが好きだったので、最後のシーンが複雑でした。。
岸谷五朗監督は、欲張りすぎた
監督は、「嫌われ松子の一生」を気にしていたのかな。
やりたいことが、たくさんありすぎて、詰め込みすぎた作品。
冒頭のヘンタイの登場で引いて。
歌とダンスで「ミュージカルなんかい??」とひいて。
いきなり、この場面で、好みが分かれそう。
前半のストーリー運びのテンポが悪くて、期待はしていなかったものの、失敗だったかな~と思った。
でも、後半は、テンポ良くおもしろ、おかしく、良くなった。
登場人物一人一人のキャラと、それを演じる俳優さんがすごく良いので、もったいない。
上野樹里さんの泣き声、木村佳乃さんのコワレぶりも、良かった。
伝えたいことは、ちゃんと登場人物が言っているので、わかりやすい。
全体的に、中途半端感は、ぬぐえない。
あと、もう一発パンチがあれば、良かったのにな。
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