劇場公開日 2009年9月5日

「クレヨンしんちゃんの偉大さ」BALLAD 名もなき恋のうた としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

3.5クレヨンしんちゃんの偉大さ

2014年5月25日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

泣ける

悲しい

萌える

クレヨンしんちゃんって凄いなあ。
キャストみて改めて感じたのだが、
単純なミーハーな作品にあらず
タイムパラドックスラブロマンスを
真面目に描こうとしている
(描けているのではない念の為)
SMAPの草なぎ剛と新垣結衣の組み合わせ
って安くは無かったろうし、原作が
アニメでもいい作品はいいと言う世間の
評価がやっと追いついたと言う事かな。
わきを固める俳優も大沢たかお始め、
いい役者が揃っています。

ただ、原作に忠実なあまり、少し
スケールダウンは歪めない。
あれは基本的ギャグだから
真面目な部分がむしろ強調されて
心に刺さるから、よかったのにね。
真面目一辺倒で進むと、ちと、辛い。
悲恋ならもう少し、徹底的に悲しい
演出があってもよかったのにね。

大好きなガッキーがでてるので
+0.5としています。
全体的には平凡な作品かなあ。

としぱぱ