劇場公開日 2009年9月5日

「号泣というよりは、じんわりと切ない感じ」BALLAD 名もなき恋のうた ringoさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0号泣というよりは、じんわりと切ない感じ

2010年8月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎監督なので、それだけで期待して見に行きました。

 なかなかよかったと思います。原作の『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦』は見ていませんが、泣ける作品ということで、実写版がどれほどの感動作になっているか興味がありました。
 私の印象では、号泣というよりは、じんわりと切ない感じでした。

 気になったのは、侍やお姫さまのしゃべり方。かなり現代的にアレンジされていたような気がします。例えば、くさなぎ君が自分のことを「俺」と呼んでいたのですが、たぶんNHK大河ドラマなら「わし」と言いそう。わかりやすくはなっていると思いましたが、自分としては大河ドラマなみに時代がかった言い回しの方が雰囲気が出たような気がしました。

ringo