「【何故に彼は、地上411mの綱渡りを敢行したのか?本人、フィリップ・プティや彼を支えた恋人、ワイヤー設置の仲間達のインタビューを含めたドキュメンタリー。】」マン・オン・ワイヤー NOBUさんの映画レビュー(感想・評価)
【何故に彼は、地上411mの綱渡りを敢行したのか?本人、フィリップ・プティや彼を支えた恋人、ワイヤー設置の仲間達のインタビューを含めたドキュメンタリー。】
ー ご存じの通り、フィリップ・プティのワールド・トレード・センタービルのツインタワー間にロープを張り、地上411メートルで綱渡りを行なったシーンをメインとしたロバート・ゼメキス監督の「ザ・ウォーク」は、この歴史的偉業を題材にした実に面白い映画であった。-
■1974年8月7日、ニューヨーク。完成したばかりのワールド・トレード・センタービルのツインタワー間にロープを張り、地上411メートルで綱渡りを行なった男がいた。その名は、フィリップ・プティ。世界中を驚愕させたこの偉業は、いかにして実現したのか?
◆感想
・「ザ・ウォーク」を鑑賞していたためか、フィリップ・プティを支える仲間達の仲違いのシーンや不信感を募らせるシーンは自然に観れた。
<それにしても、霧の中、ワイヤーの上で寝たり、行ったり来たりする笑顔を浮かべたフィリップ・プティの姿には、改めて驚く。
フィリップ・プティのインタビューや当時の貴重な映像も見応えがあるドキュメンタリー映画である。>
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