「超能力者の異色ラブストーリー」ニュータイプ ただ、愛のために バラージさんの映画レビュー(感想・評価)
超能力者の異色ラブストーリー
オムニバス恋愛ドラマシリーズ『恋する日曜日』の映画版4作目。心に傷を抱えた超能力者の女性を主人公とした恋愛映画である。とにかく非常に暗い作風の作品で、個人的には暗い映画も嫌いではないのだが、さすがにこれはちょっと救いが無さすぎるような。廣木隆一監督としては今ひとつの出来のように思う。
なお大政絢演じる主人公はドラマ『恋する日曜日 ニュータイプ』(未見)で大政が演じている準主人公と名前が同じで超能力者という設定も同じだが、そちらとは別人の設定で超能力の種類も違い、作風もシリアスな映画に対してドラマ版はコメディタッチとのこと。
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