「心を軽くしてくれる映画」おっぱいバレー りりまるさんの映画レビュー(感想・評価)
心を軽くしてくれる映画
おもしろい!ですが、もう一歩足りないと思いました。
よく言えば、美香子とバレー部の生徒との関係に的が絞れててまとまっています。
でも、幼馴染の女の子、生徒との約束がばれてからの騒動、保護者の仲村トオル、美香子の恋など、もう少し掘り下げて欲しかったです。
おっぱいを見れるだけで、あんなに頑張れるものなの?と、不思議な気持ちですが、不純な動機で頑張る姿は、微笑ましかったです。
美加子先生の気持ちにずっと共感しながら見てました。
初めは不純な動機でも、いつか頑張ることの素晴らしさに目覚めてくれたらいいな、と。
最後の試合は、いくらなんでも都合よくいき過ぎてると思いますが、負けたときを想定して対策を立ててた子供たちは見事でした!
美加子先生の恩師からの思いも伝わって、暖かくなりました。
生徒に言いたいけど言ったところで、耳に入らないお年頃で、そんな生徒をなんとか立ち直らせたいと思った先生は素敵でした。
気楽に見れて心を軽くしてくれる映画でした。
単純なことで頑張れてた子供のときってよかったなと思います。
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