「試合の相手はいちばん強い強豪の中学校だった。奇跡的にセットカウント1対1になったのだが、 実際は試合に出ていた相手チームは2軍だった。生徒たちはおっぱいを見ることができるのか?」おっぱいバレー ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)
試合の相手はいちばん強い強豪の中学校だった。奇跡的にセットカウント1対1になったのだが、 実際は試合に出ていた相手チームは2軍だった。生徒たちはおっぱいを見ることができるのか?
動画配信で映画「おっぱいバレー」を見た。
劇場公開日:2009年4月18日
2009年製作/106分/日本
配給:ワーナー・ブラザース映画、東映
綾瀬はるか
青木崇高
仲村トオル
光石研
田口浩正
市毛良枝
キャッチコピーは、「見せられるわけ、ないじゃん?!」。
どうせくだらない映画だろうと思って見始めた。
新任教師の綾瀬はるかは、
やる気のないバレーボール部員たちに
「試合に勝ったらおっぱいを見せる」
という約束をさせられてしまう。
男子中学生たちの
「おっぱいを見てみたい」という妄想で冒頭30分くらいが過ぎる。
綾瀬はるかがなぜ教師になったのかしっかりと描かれている。
テキトーな生徒たちが
だんだんと真剣にバレーボールの練習に励むようになる過程が丁寧に撮られている。
以前に完封負けした女子バレー部にも勝てるようになった。
試合の相手はいちばん強い強豪の中学校だった。
奇跡的にセットカウント1対1になったのだが、
実際は試合に出ていた相手チームは2軍だった。
生徒たちはおっぱいを見ることができるのか?
終盤に泣けるシーンがある。
青木崇高(優香の夫)の演技は初めて見た。
ソフトな雰囲気のいい役者だと思った。
劇中に10曲以上流れる70年代のJPOPがいい感じで、
永井龍雲、尾崎亜美、チューリップ、浜田省吾などの歌声が懐かしい。
この映画は綾瀬はるかの代表作としてもいい出来だと思う。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
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