「うっとりする」パッセンジャーズ 映画イノッチさんの映画レビュー(感想・評価)
うっとりする
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アン・ハサウェイの熱烈なファンではないけど、うっとりするほど美しい彼女の『叫ぶ声』を初めて聞いた気がする
これまでの出演作品の中ではなかったように思う
その意味では、自分的にはレアなシーンが、しかも何度もあった
映画を見終わってからタイトルの「パッセンジャーズ」の意味がしっくりときた
まさに「言い得て妙」だ
成仏できない霊魂が、現実世界に残り、さまようといった映画は多く観てきたが
これは斬新
ちゃんとハグも出来るし、エッチもするww
仕事もこなすし、生きている人間と同様の生活をする
足もあるし、冷たい海で泳ぐけれど、宙を浮遊はしない
なんと言っても人間に危害を加えない
突然消えたり、電車にひかれなかったりはしたけど
それは観る人に、あれ?って思わせる伏線としての演出
海水にどっぷり浸かったクレアの長い髪や服が一瞬にして乾いていたのも
ヒントだったのかなぁ
パッセンジャーズの登場の仕方が不気味ではあったね
言葉では伝えないんだね 本人が気がつくような登場方法で・・・
ヘンテコなルール!!!
人間誰しも 覚悟の上で死を迎える人はいない
いたとしてもほんの一握りだろう
死んだなんて認めたくない!! 信じたくない!!
そのやるせない想いをうまく表現していたと思う
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