「フランスの市場。」PARIS パリ ハチコさんの映画レビュー(感想・評価)
フランスの市場。
名画座にて。
昔~昔フランスを訪れたことはあるが、かなり田舎の方で、
花の都パリには行ったことがない^^;
普通、行くだろ~が!と多くの人に突っ込まれたが(汗)
私の意向で旅先を選んだ訳ではないので、致し方ない。。
この作品でも様々な顔を見せるパリの街。
やっぱり行っとくんだったなーとやけに今頃想いに更ける…
この監督の作品といえば「スパニッシュ・アパートメント」は観た。
変わった作風だったが、けっこう面白かったのを覚えている。
で、その時にも出ていた男の子が、アラ~!ずいぶん大人に
なっちゃった気もする(最近だとルパンをやっていた)R・デュリス。
それほど垢抜けない顔だと私は思うのだが^^;
この監督は彼が大のお気に入り!らしく毎回使っているようだ。
そしてその姉役が血気盛んなJ・ビノシュ。この人いつも若い男と
付き合っているもんだから(爆)オバさんなんだけど若々しいなぁ。
今回もシングルマザーの役ながら、ちゃんと恋に落ちるのだ^^;
そのお相手がA・デュポンテル、生徒に恋する教授がF・ルキーニ。
もうほとんどこの名画座では御用達ともいえる錚々たるメンバー。
なので、演技としては観応えがある。。
他にもパン屋とか、卸売市場の面々とか、異国人とか^^;
やけに登場人物が多く、纏まりのない群像劇(わざとかしら…)
なので、R・デュリスの病を推しても、かなり騒々しい仕上がり。
突然の悲劇や、なんでモデルたちが市場で男漁り?のような
意味不明な行動も数多く、まぁ…そんな風にいろんなところで
いろんな人種が息衝いている街だと、そう言いたいのかな。
キレイキレイ~♪な作品を想像するとエ?みたいにはなるかも。
(ワ~タシノクニデハァ~♪この方も最近見かけないなぁ(古))