劇場公開日 2010年3月19日

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「ワイツ監督ならもっとやれたのでは?」ダレン・シャン 平田 一さんの映画レビュー(感想・評価)

1.5ワイツ監督ならもっとやれたのでは?

2014年9月2日
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鑑賞方法:DVD/BD

寝られる

弟のクリス・ワイツ監督もそうだが、どういうわけか兄弟揃ってファンタジー映画に挑戦して、双方撃沈ってとてもじゃないが笑えない…。原作の1作目だけを映画化した方がファンとしても安心できたのでは?
そもそも原作自体、1作目だけでもかなり重いし、特に後半のアニーのシーンはデ・パルマ監督の『殺しのドレス』を思い出すぐらいサスペンス色が強かったから、コメディの要素を足そうとした当たりで企画の収集が付かなくなったのかな?
まあ、1作目自体本当にダイジェストに過ぎないから、脚色が必要なのは同感だけど、この脚色じゃあ納得できないね。最初からブライアン・ヘルゲランドに脚本を任せた方が良かったな。

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平田 一