今日も僕は殺されるのレビュー・感想・評価
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目覚めると普通のビジネスマン。大学時代、アイスホッケー選手だったイアンは恋人ジェニーを家に送った後、踏切で死んでしまうが、ビジネスマンの彼にはメディアという恋人がいた。時計が止まると死神か悪霊がやってくると、ある男に教えられるがさっぱりわからない。そして、家に帰るとメディアに殺されてしまう・・・
3つ目の人生はタクシードライバー。今度も男に教えられるのだが、ジェニーを守らないと本当に死んでしまうと忠告される。そして、4つ目の人生は職探しをしている。職安のアドバイザーがジェニーだった。そして、殺され目覚めると、今度はヤク中のイアン。今度はなんだかジェニーとは仲が悪そう・・・。
『恋はデジャ・ブ』、『バタフライ・エフェクト』なんかと手法は同じだが、そんな異次元のニセ記憶である“日常”を与えられ、最強の悪魔だったイアンが人間らしく生きていくことができるまでの物語。その悪魔は“ハーヴェスター”と呼ばれ、人間の恐怖を糧にしていたのだが、彼らは堕落してしまい、人間の苦痛までをも食ってしまうことになった。そんな悪魔暮らしに嫌気をさしたのか、裏切者のイアンは最愛のジェニーに出会うことができたおかげで、仲間であるハーヴェスターをも殺すことができるようになった。普通は、仲間を“日常”から“日常”へと人生苦を与えるだけなのだ(わけわからんぞ)。
発想は面白いが、メディアをはじめとするイアンいじめのハーヴェスターたちの動機がよくわからないまま物語は進む。だって、みんなそんな能力を身に着けたら、ハーヴェスターがいなくなるじゃん(笑)。まぁ、次回作に期待だ・・・って、あるのか?
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