「けものを観て人をおもふ・・・」ミーアキャット としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)
けものを観て人をおもふ・・・
個人的にこの手の動物を主体とするドキュメント映画は
観ない事にしています、途中で飽きるのが理由。
なんとも当り前の事を膨大な時間をかけたフィルムを
これでもかと魅せられて、最初は感動するのだが
最後の方ではテーマが段々解らなくなってしまうのです。
でもね、この映画は単純にミーアキャット(KATで猫ではない)
の家族が主人公で何とも人っぽくって(人を喰ってる)
愛着が湧いたし、シンプルなストーリーこそテーマがわかる。
しかも三谷さんの吹き替えがあったので・・結果、大失敗ですが(笑)
なんかユーモラスなイメージを出したくて彼にしたのだろうが
元はポール・ニューマンだぜぇ。
あの渋い声とイメージが壮大な画を際立たせたと思うのですが
※洋画版=オリジナルは観てません、あくまでも想像です。
シンプルに過酷な環境や、その行動をを感情を持って解説する、
こんな難しい役を脚本家、監督にやらせちゃいかんよ。
もっと、ベテランの大御所いたでしょうに。
残念です。
でもね、小さな娘さんとパパが観るには持ってこいの1作です。
パパさん、ぜひ観てみてくださいね。
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