「子役の演技がすごくいい」リトル・ランボーズ kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
子役の演技がすごくいい
プリマス同胞教会とかいう宗派の一家。父親が死んでからはジョシュアという同胞が世話してくれてたけど、なぜだか胡散臭い。ウィルの母親と結婚したいという下心と、教会の信者を減らしたくない心が見え隠れする。
最後はリーの兄貴との兄弟愛、それとウィルと仲直りするきっかけとなる、短編映画を完成させ、それを映画館で上映するという感動的場面。だけど、途中の話が監督の私小説ぽい内容に意味不明な部分もチラホラ。特にフランス人留学生ディディエの存在が、監督自身の想い出でもあるのだろうか、意味不明のキャラなのだ。多分、女の子にもてて、それを拒絶したかのような反抗期にもあたる少年時代。ノスタルジックな部分もあるけど、全体的に共感しにくいのが残念だ。
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